2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧
一日ごとに秋空の青色が深まってゆきます。 久留米市の耳納連山に鷹取山(たかとりやま、802m)がある。 この山頂に脇坂順一(わきさかじゅんいち、1913-2003)先生登山記念の標柱が立っている。 脇坂順一氏は久留米大学医学部名誉教授であり 本業の医師と…
暑さ寒さも彼岸までとはよく云ったものです。 一雨ごとに肌寒くなります。 津本陽の「薩摩夜叉雛(さつまやしゃびな)」読了。 幕末に薩摩藩の美男剣士が藩の密命を受け 横浜、京都、大坂で活躍する。 薩摩弁が意外となじみやすく、肩がこらずに読めた。 ミ…
耳納連山(みのうれんざん)の発心山(ほっしんざん、698m)は夏目漱石と縁の深い山です。 漱石は明治30年に 高良山(こうらさん、312m)からこの発心山まで歩き 発心公園に降りています。 今回はその発心山とその西側にあるグライダー山をたどってみまし…
「山病(やまやまい?)」という言葉を知りました。 山から帰ってしばらくすると、また山に出かけたくなる恐ろしい病気を云うそうです。 そういえばミントもほとんど毎週末どこかに出かけています。 前にも書いたが 山歩きを始めた当初はからだが重かった。 …
また左足かかとが痛み始めましたので 19、20日は家にいて本を読んでました。 家の近くで白い彼岸花が咲いています。 宮城谷昌光(みやぎたにまさみつ)の「沙中の回廊(さちゅうのかいろう)」上下を読了。 中国の春秋時代中期、晋の名宰相である士会(しか…
なにやら大げさなタイトルですが 単峰で登り口と降り口が離れた登山をしました。 福岡市城南区の油山(あぶらやま、597m)です。 連休に入り九州自動車道は混みそうだ。 近くの山が良いと思い油山に登ることにした。 市民の森から登るのでは舗装路が多く面…
涼しくなりました。 ただ秋空は不安定です。 天気予報にご注意を。 「秋の日は釣瓶(つるべ)落とし」 秋は日暮れが早くなる。 山歩きは必ず早めに下山するよう計画している。 山路で暗くなると路迷いの元だからである。 個人的には 春から秋は遅くとも午後4…
一雨降って涼しくなりました。 寝苦しい夜ももうすぐ終わりそうです。 宮本昌孝(みやもとまさたか)の「ふたり道三」上中下3巻読了。 読むのに随分時間がかかってしまった。 でも面白かった。 斉藤道三(さいとうどうさん)は中世末期の美濃国の覇者である…
宿題にしている発心山(ほっしんざん)に登ろうかとも考えましたが 渓谷沿いのコースがより涼しいと思い 尺岳(しゃくだけ、608m)と福智山(ふくちやま、901m、九州百名山)に 登りました。 北九州の人気の山です。 今までそれぞれに1回ずつ登りましたが …
暑い夏ももうすぐ終わりでしょう。 本日千葉からなつかしい電話をもらいました。 冒険小説第二弾です。 日本の冒険小説ではお薦めの一冊がある。 真保裕一(しんぽゆういち)の「ホワイトアウト」である。 北陸地方のダムを舞台に、武装テロリスト達に対し …
台風9号は福岡をそれました。 昨日から雨が降っています。 今回は時代小説について一言。 歴史小説・時代小説が好きでよく読んでいる。 司馬遼太郎から始まって 今は火坂雅志、縄田一男、宮本昌孝を読んでいるし 中国ものでは陳舜臣、井上祐美子、田中芳樹、…
今日は耳納連山の発心山(ほっしんざん)に登ろうかと思っていましたが 時間がなくなったので、立花山(たちばなやま、367m)と 三日月山(みかづきやま、272m)に登ることとしました。 前述のT字縦走です。 立花山は九州百名山で人気の山です。 向かって…
野良猫は アスファルトが熱い昼間は 歩けないだろうなあ。 今回は日本の冒険小説について。 このブログ、話が山からすぐに跳びます。 ご注意ください。 内藤陳(ないとうちん)という人がいる。 昔、トリオ・ザ・パンチという人気漫才トリオがあった。 その…
登山には大きく分けて 単峰登山と縦走登山がある。 単峰登山は1つの山を登るものである。 そのうち ピストン登山は同じ登山路を往復するもので スタートとゴールが必ず同じ登山口となる。 縦走登山は2つ以上の山を継続して登るものである。 スタートとゴール…
九州は北部に高気圧が留まっているようで 鹿児島より福岡のほうが暑いんだそうです。 山歩きを始めてしばらくすると 標高が高いのが立派な山だと考えるようになった。 標高が300m未満の山は貴重な時間を使ってまで登るのが もったいないと思い 300m以上の…
どうも熱射病と日射病は同じらしい。 最近は熱射病の用語に統一されつつあるそうだ。 熱射病は熱中症の1分類。 こまめな水分・塩分の補給や体感温度を下げることが大事です。 ミントが育った昭和30年代は 高度成長にさしかかる時代であり 家の近くには住宅建…