*福智山地の山2[第45歩・曇]

そのうちに好きな作家について書きます。
好きなジャンルは歴史、ミステリーです。


福智山地2回目です。


3.福智山(ふくちやま、901m、九州百名山
福智山地の主峰であり人気の山である。
ススキの穂が波打つ山頂からの眺めが良い。
福岡県の山で
英彦山(ひこさん)横綱とすれば
この山と宝満山(ほうまんざん)大関といったところだろうか。
ここは平成21年6月に上野峡・白糸の滝コースを登った。
他にも色々コースがあるが、鱒淵(ますぶち)ダムからの七重の滝コースは
平成21年の大雨のため現在も不通と聞く。
尺岳(しゃくだけ)から樹木の中の縦走コースを歩いてみたい。
一言で云うと
「大展望の山」


なお、この山の西側に鷹取山(たかとりやま、633m)がある。
母里太兵衛(ぼりたへえ)の居城があった山である。


4.牛斬山(うしきりやま、580m)
平成21年7月19日に五徳越峠(ごとくごえこうげ)登山口から登った。
大変な藪(やぶ)こぎの連続で、場所によっては笹が胸の高さまであった。
本によると
本来ゴルフ場のフェアウェイのような防火帯であり
気持ちの良い稜線歩きが出来るはずであった。
年度ごとの防火帯の整備状況を確認して登ったほうが良い。
特に夏場は避けたほうが良いかもしれない。
山頂からの眺望はまずまずである。
一言で云って
「夏場はご注意の山」


5.香春岳(かわらだけ、511m)
登っていないが一言ふれます。
五木寛之(いつきひろゆきの小説に出てくる山。
一ノ岳、二ノ岳、三ノ岳があるが、登れるのは三ノ岳である。
一ノ岳は年々低くなる不思議な山である。
セメント材料の石灰岩を採掘しているためであり
上半分がすっぱりと切り取られていて初めて見ると驚く
二ノ岳は登山禁止とのこと。
福智山からこの山(三ノ岳)までの縦走をする人もいると書いたが
部分縦走も良いと思う。
山頂からの展望は良いらしい。
一言で云うと
青春の門の山」


これで福智山地終わります。


から一ノ岳、二ノ岳、三ノ岳