台風4号が迫ってきています。
被害がありませんように。
北九州地区の山について。
この地区の山は関門海峡にかけての海の眺めが良い。
福岡市から離れていることもあってそれ程登れていない。
登っている2山のみふれます。
1.足立山(あだちやま、598m、九州百名山)
山名は「弓削道鏡(ゆげのどうきょう)に足の筋を切られた和気清麻呂(わけのきよまろ)が
この地で傷を癒して、足が立った」という説によるものらしい。
小倉北区と小倉南区の境界にあるこの山は企救山地(きくさんち)に属し
非常に交通アクセスが良い山である。
今年4月に妙見神社(みょうけんじんじゃ)の登山口から登った。
山頂からは小倉の市街地や皿倉山にかけての展望が良い。
戸の上山(とのうえやま、518m)への縦走が人気コースのようだ。
一言で云って
「便利・手軽・眺望のバランスがとれた山」
2.貫山(ぬきさん、712m、九州百名山)
北九州小倉南区にカルスト台地の平尾台(ひらおだい)がある。
貫山はこの平尾台の北端にある。
非常にユニークな山である。
茶ヶ床園地(ちゃがとこえんち)からの登山道は羊が群れているような
羊郡原(ようぐんばる)の中を歩いてゆく。
1km先の人も見えそうである。
山頂の展望も良い。
注意すべきはほとんどのコースで樹木林がないこと。夏は避けたほうが良いと思う。
一言で云って
「カルスト台地のゆったりとした山」
なお茶ヶ床園地の南側に千仏鍾乳洞(せんぶつしょうにゅうどう)がある。
水に足をひたしながら探訪できる鍾乳洞で一見の価値が有る。
平尾台(過去の写真再びで恐縮ですが)