福智山〔第744歩〕


見上げればすでに秋の雲です。
今日は直方の名山福智山(ふくちやま、900.6m)に登りました。
そのあと鷹取山にも寄ってみました。
ミント単独。
<2017年第26回目登山第34座>

2017年9月10日(日)、晴れ、福智山


福智山は何度か登っているが、いくつものルートがあり
全てを歩いたわけではない。
今回は今まで歩いていないルートを辿ってみよう。

そう思ってやってきました。上野登山口。
「うえの」ではなく「あがの」と呼びます。

ミントがまだ山歩き駆け出しの頃である。
上野から福智山に登ったのだが、険しくて驚いた記憶がある。
それは白糸の滝・八丁越のルートだった。
知らないとはいえ、一番険しいルートだったのだ!
そのため福智山は険しいという印象がしばらく残っていた。

今回は上野越ルートで登って
白雲ラインで降りることにする。
白雲ラインも、この登山口に降りてくるようだ。
どちらも初めてのルートだ。

ところで登山口の右手に道が続いている。
これが八丁越のルート入口かな。
昔ここから登ったと思うがもう覚えていない。
ちょっと行ってみよう。

橋があった。
これを渡ってさらに進むと
白糸の滝から八丁越ルートとなる。
今回は行かない。

橋のそばにある滝。
これは白糸の滝ではありません。

改めて上野越ルートを行こう。
登山口の正面を登ってゆく。
歩きやすい道だ。

虎尾桜って聞いたことがある。
ここから5分だったのか。

岩場にはペンキで目印。
分かりやすいぞ。

林道を横切る。

左手に白雲ラインの分岐を見てさらに進み

上野越。
ここからは右に進む。

ややなだらかな道になった。

そしてここには
ヤマホトトギスなどの花が咲いていた!

逆光に輝くクマザサを抜けて

振り返ってみれば八丁越。
昔この道を歩いてきたんだなあ。

山頂。

いやはや人の多いこと。
眺望もよいが少し落ち着かない。
簡単に食事をして、もと来た道を戻る。
次は鷹鳥山に寄ってみよう。

というわけで
上野越から鷹取山へ。

鷹取山。633m。
今は草原の山だが、かつては黒田家の重臣である
母里太兵衛の城があった場所だ。

ここには木陰がない。
暑いので早々に退散しよう。

さて上野越から降りてゆくと
右手に白雲ラインの標識。
ここから右折する。

人はあまり歩かないのだろうか。
誰にも会わなかった。
でもいい道だった。

電波反射板がある。
最近よく見るな。

一度車道に出てしばらくすると左手に標識。
ここから下ってゆくのだが・・

ロープもある面白い下り坂。
シダがびっしり生えている。

上野の町が見おろせる展望台もあった。

あとは登山口まですぐでした。


登山の記録およびルート図(YAMAPの記録をご覧下さい)

https://yamap.co.jp/activity/1172944 ←こちらから



福智山は懐の深い山ですね。
機会があれば
さらに知らないルートを歩いてみたいです。


[平成28年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20161231


[平成27年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20151231


[平成26年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20141231


[平成25年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20131231


[平成24年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20121230


[平成23年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20111231


[平成22年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20111230


[人物伝]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20140930


[YAMAPの記録]
https://yamap.co.jp/mypage/199626



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