宮部みゆきの「日暮し」上・中・下読了。
この作家何を読んでも良い。話に引き込まれてゆく。
北九州市と直方市の境界線上を九州自然歩道が走る。
起点が皿倉山（さらくらやま）であり
尺岳（しゃくだけ）
福智山（ふくちやま）
牛斬山（うしきりやま）
香春岳（かわらだけ）
と続く。
約20kmを縦走する元気な人もいる。
それぞれの山ははっきり個性があって面白い。
1．皿倉山（さらくらやま、622ｍ）
ケーブルカーで登ったのでインチキ登山である。
乗ると10分位で山頂に着いてしまう。
途中の登山路は照葉樹林の中を歩いてゆく快適な路らしい。
山頂からの眺めは100万ドルではなく、100億ドルの夜景と書かれていた。
確かにすばらしい眺望である。
スペースワールド、若戸大橋（わかとおおはし）などが眼下に見え
門司方面にかけて足立山・戸上山と続くのが望まれる。
次回は自分の足で登ろう。
登山客や観光客が絶えないようだ。
一言で云えば
「憩いの山」
2．尺岳（しゃくだけ、608ｍ）
竜王峡（りゅうおうきょう）からのコースを歩いた。
夏は涼風が快適な渓谷と、照葉樹林の縦走路。
ファミリーハイクにも最適だろう。
山頂は抜群の眺望である。
皿倉山と福智山にはさまれて何となく目立たないが
ミントのお気に入りの山である。
皿倉山からここへの縦走や
ここから福智山への縦走も良さそうである。
一言で云えば
「とっておきの山」
皿倉山山頂
