暑い暑いと云ってても仕方がない。
何とか乗り切らなければならない。
夏山に登って涼しい思いをしようとしたら
何に気を付けたら良いだろう?
*高い山に登ること
気温は標高が100mにつき0.6度下がるのだから高い山ほど涼しい。
登山口も出来れば高度300m以上が良い。
朝であればスタート時点で30度を超えることはないだろう。
さらに
太陽を背にする南側斜面はつらい。
北側斜面のほうがいくらか登り易いという。
福岡近辺では
脊振山の車谷・椎原コース
井原山の自然歩道コース
九千部山の桜谷コース
などがミントのお勧めです。
先に述べた糸島の山(可也山、灘山、柑子岳)は
登山道に木陰があるのだが
標高が低いので暑いのが欠点である。
*樹木林のある山を選ぶこと
登山道に木陰があったほうが良いのは当然。
沢・渓谷があればなお良い。
なお
山頂にも木陰があれば過ごし易い。
福岡近辺では
金山の花乱の滝コース
がお勧めです。
*水を充分確保すること
以前も述べたが、熱射病予防のためにも
こまめに補給することが大事である。
*朝早く出発すること
早いほど良い。
涼しいし、早めに降りてこられる。
夕立を避けることもできるだろう。
蛤岳から脊振山への登山路