なにやら大げさなタイトルですが
単峰で登り口と降り口が離れた登山をしました。
福岡市城南区の油山(あぶらやま、597m)です。
連休に入り九州自動車道は混みそうだ。
近くの山が良いと思い油山に登ることにした。
市民の森から登るのでは舗装路が多く面白くない。
ガイド本によると面白そうなコースが書いてある。
この山5度目であるが
梅林緑道(うめばやしりょくどう)から南方面に登り
山頂から西北方面の重留(しげとめ)に降りるこのコースは初めてである。
帰りは車を止めている場所までバスを使おう。
引続き登ってゆく。
道が狭い。人の離合も難しそうである。
木立の路を進む。
10時20分
林道終点を過ぎ山頂方面への分岐点。
ここまで誰とも会わなかったが
このあとは次第にすれ違うようになる。
10時50分
妙見岩(みょうけんいわ)。
ここは油山観音コースとの合流地点。
5分休憩。
ここにいた人に写真を撮ってもらう。
11時20分
国見岩(くにみいわ)。
昔、黒田の殿様がここから下界を眺めたそうだが
現在は木立にさえぎられそれ程の眺望はない。
11時30分
油山山頂。
6人いたが、絶えず人が登ってくる。
木立に囲まれているが北側の眺望が少しある。
食事をする。例によっておにぎり2個。
11時55分
重留方面に向かって下山開始。
途中に荒平山(あらひらやま、395m)への分岐あり。
荒平山は以前別ルートで1回登っている。
今回は重留方面へ。
結果的にこのルートしんどかった。
途中から路が整備されておらず歩きにくい。
路自体、不明瞭になっている処もある。
くもの巣や薮に戸惑いながら進んだ。
13時15分
重留の西鉄バス早良営業所に到着。
30分ほど待ってバスに乗り
出発点ちかくの東梅林バス停まで戻った。
前半のルートはお薦めです。
後半ルートはバスの時間が気になり直接下山しましたが
いっそ荒平山に寄れば良かったとも思いました。
いずれにしても良い気分転換にはなりました。