*荒平山・油山[第213歩・曇]

福岡市早良区の山、荒平山(あらひらやま、394.9m)油山(あぶらやま、597m)に登りました。
現地へはバスで往復です。
<2011年第29回目登山、第39・40峰>


位置図

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ルート図(かなり不正確です)


9時20分
谷バス停から出発する。
花の写真を撮りながら遊歩道、林道を歩く。


9時55分
登山道入口。
カップルが車で来ている。
この2人も登るようだ。
先に進む。

最初は荒れた杉林だがやがて自然林に変わってゆく。


10時15分
道の左手に「二の丸跡」の標識がある。
ここから進んでも行けそうだ、と思い5分ほど歩いたが
踏み跡がよく分からなくなったので結局引き返した。


10時28分
「本丸・二の丸分岐」の標識にぶつかった。
今度は間違いない。
まずは左折して二の丸跡へ向かう。


10時30分
二の丸跡。
西北方面の眺めが良い。
小休止して今度は本丸跡へ向かう。


10時38分
本丸跡。


さっきのカップルが食事中だった。追い抜かれたらしい。
テーブル・ベンチが設置してあり休憩するのに良い。
10時45分まで休憩して、油山に向かい出発する。


約200mの登りはきついが
気温がさほど高くなく、時々涼しい風が吹くので過ごしやすい。
道も自然林で気持ちが良い。
油山までは誰にも会わなかったが、休憩をはさみながらゆっくり登った。


11時40分
油山山頂。
5人いた。写真を撮ってもらった。
13時53分の、「西油山ハイツ」発・天神行きのバスに乗りたかったので
20分の休憩で下山開始する。


ここから先は片江展望台を目指して北へ進む。
国見岩、妙見岩と順調に進んだ。


12時41分
妙見鼻。ここから野芥(のけ)方面に左折する。

初めての道だ。
5分ほど歩くと林道に出たので、ここで左折して舗装された道を進んだ。

が、なかなかめざす徳永寺に着かない。
あとでわかったが、この道は西油山林道で、徳永寺へは大変な回り道だった。
林道に出たとき右折するのが正しかったのだろうか?
知らないというのは悲しいことです。


結局最後まで林道を歩き、「西油山ハイツ」バス停に着いたのは
13時51分だった!


あとはバスで帰りました。
最後は失敗しましたが、雨にもあたらず、4時間半の充実した歩きでした。


今回出合った花。








***最近読んだ本***


クレオパトラ上・下」(宮尾登美子
非常に有名なこの主人公を、同性の目から新しい解釈をしている作品。
一面では、シーザーやアントニーをたぶらかした毒婦だ、との評価もあるようだが
この作品では、女王としてエジプトを守るために懸命に生きた女性だ、として
好意的にとらえている。
最近はローマ時代に関心があるので面白かった。
最近はカエサルアントニウスと表記されるが、この作品はシーザー、アントニー
ミントにはなじみやすい。