*金敷城山と佐賀小旅行[第219歩・雨]

今日はブログで知り合いになった肉まんさん、友人のマロンさんと
佐賀の山歩き+佐賀小旅行でした。
金敷城山(かなしきじょうやま、425.5m)は始めての山です。
<2011年第32回目登山、第44峰>


位置図

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ルート図(かなり不正確です)


ミントがマロンさんと與止日女神社駐車場で落ち合って
巨石パーク駐車場に向かった。
ここで肉まんさんと集合です。
初対面の挨拶を済ませて
8時15分に登山開始。


巨石パーク内の舗装路を登ってゆく。
今日は雨のためパークは休園している。
左手を見ると虹が出ていた。


20分ほどで登山口に到着。

3人ともここから先は初めてだ。
巨石パークの登山路を進み、山頂をめざすことになる。
パーク内に17の巨石がある。
これだけ多くの巨石群があるのは不思議な気がする。


神頭石


急坂もある。
小休止をはさみながら登ってゆく。


9時30分
烏帽子岩

案内パンフレットにも大きな写真が載っている。
巨石パークのシンボルかもしれない。


雨模様だが山頂をめざす。
途中、道が分かりにくいところがあった。
10時5分、金敷城山山頂。

木々が茂っており眺望はない。
5分ほど休憩。


ここから長い下りが始まった。
帰宅してから「佐賀県の山」(分県登山ガイド)を見たら
金敷城山分岐から乙文殊院上宮まで20分と書いてあるが
実際は50分位かかった。20分はまず無理。


この下山道はクモが多かった。
先頭のミントはクモの巣払いで忙しい。
下を見て歩いていると顔に巣がべったり。


キノコも実に多かった。
大きいキノコや小さいキノコがいたるところに生えている。
色もさまざま。名前は分かりませんが。


なんとでっかいガマガエルまで出てきた。
(ミントは写真を撮ってませんのであしからず)


11時15分
下山口から国道に出て、與止日女神社駐車場まで歩いた。


「アマンディの湯」へ行き、汗を流したあと
その後は肉まんさんの提案で
佐賀市内にある「いちげんらーめん」で食事をする。

大変おいしかったです。


そのあとは佐賀市川副町早津江にある
佐野常民記念館」へ向かう。

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佐野常民は近代日本の偉人だ。
ミントも関心があったので人物伝(その21)で採りあげたが
やはり数多くの写真や資料に接してみて、その人物への理解が深まる。
来て良かったと思った。
肉まんさん、誘っていただき有難うございました。


記念館入口にあるアームストロング砲の模型


佐賀藩が幕末に作った蒸気船「凌風丸(りょうふうまる)」の実物大模型。
全長18mであり割と小型だ。


最後の目的地、佐賀城本丸歴史館へと向かう。

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10代藩主鍋島直正が再建した本丸御殿を、当時の図面を元に復元したものらしい。
解説を聞いて、良いものを見て、入場無料だった!!


雨は降ったけど、今日は充実した楽しい時間を過ごすことが出来ました。
肉まんさんとマロンさんに感謝です。


***最近読んだ本***


「戦国武将、引き際の継承力」(童門冬二
「いさぎよい」生き方をした戦国時代から江戸時代までの藩主、家臣14人を
採りあげている。
宇和島藩家老の山家清兵衛(やんべせいべえ)が、興味深かった。


信長の棺(ひつぎ)上下」(加藤廣
歴史ミステリーというジャンル本。
なぜ明智光秀は謀反をしたのか?
信長の遺体はどこに消えたのか?
などをテーマにして、独自の考察を加えた小説。
信長公記」を著した太田牛一が主人公なのが面白い。