*ミントの街ある記その11[第233歩・雨]

先日玄海島に行きましたが、船の出航時間まで博多ふ頭を歩きました。
ここには商業施設である「ベイサイドプレイス」があります。
10月1日のレポです。


ミントの街ある記(その11)


位置図

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規模はそれ程大きくないですが
ベイサイドプレイスには、遊園地、タワー、レストラン、小売店、入浴施設などがあります。

アクアリウムもあります。


博多ポートタワーです。
東京タワーや2代目通天閣も手がけた内藤多仲(ないとうたちゅう)氏の設計で
1964年に竣工しています。
1階部分には博多港ベイサイドミュージアムがあります。


全高100mの塔で、展望台は地上70mにあります。
展望台への入場は無料。
海際のタワーなので、70mの高さでも眺望良好でした。


***最近読んだ本***



曹操残夢」(陳舜臣

曹操は「三国志」の主役の一人としてあまりにも有名だが、この作品の主人公は彼ではない。
曹操の子供には、魏国初代皇帝となる曹丕(そうひ)と、その弟の曹植(そうしょく)がいた。
冷徹で果断な曹丕、詩人として名高い曹植は何を考え、どのように行動したのか?
魏はやがて皇族の力が衰えてゆき、やがて司馬仲達らの司馬氏にとって替わられる。
その流れを描いた作品。
人物描写が巧みであり、面白く読めた。
国史の時代区分では、曹操の死後、漢から魏への王朝交代期をもって
三国時代の開始とするそうである。