*ミントの街ある記その18[第285歩・曇]

ミントの街ある記(その18)


福岡市東区筥崎宮花庭園(はこざきぐうはなていえん)に行ってきました。
ここでは1月から2月の冬牡丹(ふゆぼたん)がきれいですが
本来、山でしか見れない福寿草(ふくじゅそう)も咲いていると聞いたためです。




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筥崎宮筑前一の宮で、日本三大八幡の一つだそうです。



花庭園は、筥崎宮の中にあります。
この日の入場料は300円。
面白いことに、時期により金額が変わるようです。


冬牡丹はまだまだきれいです。


梅の花。この木だけは咲いていました。
今年は全般に咲くのが遅いようですが。


福寿草を始めてじっくり見ました。
黄金色をした、めでたい名前の花です。
日中だけ咲くのですが、今日は日が差していないので、満開ではありません。
少し残念。



万作(まんさく)の花。
しっかりと咲いていました。


結婚式の行列に会いました。



夕方から雨になりました。
このところよく降るのは、春が近づいたからでしょうか。




***最近読んだ本***


「纐纈城綺譚」(こうけつじょうきたん、田中芳樹
伝奇冒険小説とでもいうのだろうか。
唐末期を舞台にしているが、登場人物は大部分が実在している。
内容は全くのフィクションだが、面白くて一気に読んでしまった。


「日本史の叛逆者」(井沢元彦
大化の改新から壬申の乱までを
大海人皇子(おおあまのおうじ、のちの天武天皇)を主人公に描く。
副題に「−私説・壬申の乱−」と書いてある通り、筆者の歴史観に基づいた小説だが
なるほどと思うところが多い。
また、登場人物が現代語を話すのは仕方がないが、それが少しも不自然に感じなかった。