ミントの街ある記(その18)
福岡市東区の筥崎宮花庭園(はこざきぐうはなていえん)に行ってきました。
ここでは1月から2月の冬牡丹(ふゆぼたん)がきれいですが
本来、山でしか見れない福寿草(ふくじゅそう)も咲いていると聞いたためです。
花庭園は、筥崎宮の中にあります。
この日の入場料は300円。
面白いことに、時期により金額が変わるようです。
梅の花。この木だけは咲いていました。
今年は全般に咲くのが遅いようですが。
福寿草を始めてじっくり見ました。
黄金色をした、めでたい名前の花です。
日中だけ咲くのですが、今日は日が差していないので、満開ではありません。
少し残念。
夕方から雨になりました。
このところよく降るのは、春が近づいたからでしょうか。
***最近読んだ本***
「纐纈城綺譚」(こうけつじょうきたん、田中芳樹)
伝奇冒険小説とでもいうのだろうか。
唐末期を舞台にしているが、登場人物は大部分が実在している。
内容は全くのフィクションだが、面白くて一気に読んでしまった。
「日本史の叛逆者」(井沢元彦)
大化の改新から壬申の乱までを
大海人皇子(おおあまのおうじ、のちの天武天皇)を主人公に描く。
副題に「−私説・壬申の乱−」と書いてある通り、筆者の歴史観に基づいた小説だが
なるほどと思うところが多い。
また、登場人物が現代語を話すのは仕方がないが、それが少しも不自然に感じなかった。