*ミントの人物伝−雑感−[第338歩]

ミントの人物伝について−雑感−


早いもので人物伝を書き出してから1年以上になりました。
現在48回アップしていて、採りあげた人物は49名(第9回が野中到、千代子で2名)です。
最初は古今東西の人物を幅広く、と考えていたのですが
内訳は日本人35人、欧米人8人、日本以外のアジア人6人となっています。
資料が豊富な近世以降の日本人が、その心情が分かりやすく
やはり一番書きやすいです。


もともと歴史が好きだったので、書くのはさほど苦痛ではありません。
ただ書くにあたって、注意している点はいくつかあります。


○あまりに史実に反したことは書かない。
実はフィクションも少し入れてますし、処々に自分の考えも述べています。
ただ誤解を避けるために、出来るだけ最小限にしています。
なお年号などは正確に書いています。


○分かりやすく表現する。
拙い文章ですが
なるたけ読みやすいようにと心がけています。


○添付する図画や資料に注意する。
肖像権などに抵触しないのか?ということです。
これは未だによく分かりません。
Webに公開されている写真や図表だから使用しても大丈夫、というわけでは
必ずしもないようです。
ただ、文章だけではいかにも堅苦しいので
Wikipediaで公開されているものを中心に、しばしば使用させてもらってます。
どなたか詳しい方、よかったら教えてください。


○悪人は書かない。
書いていて、また読んでいて不愉快になるような人物は採り上げないように
しています。


どうしても不得意な分野の人物は遠ざけてしまいますね。
武将・政治家・軍人・探検家・スポーツマンなどは書きやすいですが
学者・宗教家・芸能人などは不得意です。


今後何回続くか分かりませんが、お気楽に読んでください。
今回は雑感でした。


[平成23年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20111231


[平成22年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20111230



***最近読んだ本***


墨攻(ぼくこう)」(酒見賢一
中国の戦国時代に、城の防御を請け負う墨子(ぼくし)と呼ばれる集団がいた。
その墨子の一人、革離(かくり)が主人公。
押し寄せる二万の敵を数千の城兵で防ぎきれるのか?
戦闘場面の描写に迫力があり、かなり面白い作品だ。
この作家が福岡出身とは知らなかった。



九重、久住分かれ