*涌蓋山[第339歩]


九重連山の西に位置する涌蓋山(わいたさん、1499.5m)に行きました。
途中3つの山を経由しています。
一目山(ひとめやま、1287.4m)
ミソコブシ山(みそこぶしやま、1299.6m)
女岳(めだけ、1420m位)
の3つですが
女岳は高さも分からないし独立峰でもないようですので
山数には算入しません。
マロンさん、ミントの2人。
<2012年第37回目登山、第45・46・47座>


2012年8月19日(日曜日、曇り一時雨)、涌蓋山


位置図

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ルート図(一部不正確です)


09時02分、久住森林公園スキー場手前の登山口付近に車を置く。
すでに数台の車が停まっていた。


09時03分、登山口。

ここから登ってゆく。
すぐに左手にある小道をたどり一目山方面に向う。
いきなりの登りでやや厳しい。
草原の山だ。


09時24分、一目山山頂。


周囲の眺めが良い。
北側にこれから向う涌蓋山が見える。
10分程いて出発する。


途中、牧場道を歩くが牛は見えなかった。
一目山を振り返る。
草原の山と思っていたが、じつは半刈上げの山だった。


ミソコブシ山が近づく。
左手にある迂回路を見るマロンさん。


10時29分、ミソコブシ山山頂。

面白い名前だ。
ここも一目山と同様の眺望だ。


南側にさっき登った一目山が見える。


北側には涌蓋山が大きく見えた。

10時40分出発。


涌蓋越(わいたごし)を経由して進む。
風が涼しくて気持ち良い。


11時39分、女岳山頂。
高さがよく分からない。
もうここまで来れば涌蓋山まであと20分くらいだが、
雨が降ってきた。
ザックカバーを付けて、雨具の上着だけ着る。


最後まで登りが厳しい。
この山は道に遊びが少なく、ストレートに登る感じだ。


12時07分、ようやく涌蓋山山頂。

登ったとき数人だったが、しばらくすると十数人になった。
以前登ったときにも気づいたことだが、
ここは比較的登山者の年齢層が若いようだ。
マツムシソウが沢山咲いている。


ここは南東側の九重連山の眺望が良いのだが
今日は雲が多い。


雨が止んだ。ここで食事をする。
マロンさんにコーヒーをご馳走になる。
感謝です。


20分ほどして、一旦止んだ雨がまた降り出す。
弱い雨なので大丈夫とは思ったが、下山することにする。


今度の雨もすぐに止んだ。
すでに登っているので
ミソコブシ山は迂回して降りた。


遠くで雷鳴を聞いた。九重方面だろうか。
結局下山中に雨に降られることはなかった。


一目山もパスして
14時39分、駐車場所に戻った。


この時期なので、夕立にあう覚悟をして登りましたが
まずまずの天気だったと思います。
半月ぶりの登山でこのコースは少しこたえました。


マロンさんが言ってましたが
一目山をパスしてミソコブシ山だけを往復するのが
お手軽で良いかもしれません。
マロンさん、お疲れ様でした。



[平成23年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20111231


[平成22年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20111230



***最近読んだ本***


憑神(つきがみ)」(浅田次郎
幕末の貧乏御家人が主人公。この御家人、運に見放されていたが
さらに不運なことに貧乏神・疫病神・死神に憑かれてしまいさあ大変・・。
浅田次郎の作品は笑いと涙と感動がある。


「似ッ非イ教室(エッセイきょうしつ)」(清水義範
内容は触れないでおこう。
面白いのは確かだが、解説の嵐山光三郎の文章も面白かった。
時間つぶしとして読むのにお薦め。