*万年山[第391歩]

久しぶりの山歩きです。
折角なので眺望のよい山を考え、万年山(はねやま、1140.2m)に決めました。
この山は過去2回登りましたが、いずれも万年山牧場からのルートでしたので
今回は南からの黒猪鹿(くろいが)ルートをたどってみました。
ミント単独。
<2013年第8回目登山、第8座>


2013年4月29日(祝日、晴れ、万年山)


位置図

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ルート図(かなり不正確です)


玖珠ICから国道387号線を走る。
目指すは黒猪鹿地区改善センターだが、目印の柚木バス停が分かりにくかった。


10時03分、登山口から少し手前の道脇に停める。


天気は晴れ。夕方まで保つとのこと。
寒くもない。
山歩きを休んでいた間に、春も通り過ぎてしまった気がする。


10時14分、登山道の入口。
入ってすぐに車が1台停めてあった。


杉林の中の舗装された林道を登ってゆく。
傾斜がゆるやかなので歩きやすいのは良いが、この舗装路が非常に長かった。


途中で見た山桜。
風に吹かれて花が散っているが、ここにはまだ春が残っていた。


道の途中にはミツバツツジも。
そういえば井原山での咲き具合はどうだろうか。


11時19分、おしがお台。
ここからは万年山のメーサ(溶岩台地)が目前に見える。
まるでクジラのよう。


11時31分斜面に取りつく。
ここから10分くらいは少しきつい登りだ。


登りきって振り向くと眺望が良い。


道が平坦になるとススキやクマザサが生い茂る道となる。
しかし歩きにくいわけではない。


この標識で思い出した。ここからは昨年4人で辿った道だ。


山頂が近づく。


11時50分、山頂。親子4人組がいた。


お父さんに聞いた。
「牧場から登ってこられたのですか?」



「そうです。軟弱登山です。がっはっは」


遠くの景色はかすんでいる。


風が強いのでお湯を沸かすのはあきらめる。
もっともこれからの時期は冷たい飲み物で十分かもしれない。
食事をしていると、さっきの家族の女の子がやってきて
チョコをくれた。サンキュー。


12時09分、下山開始。
来た道を戻る。


13時34分、駐車場所に戻った。


気分転換になりました。やはり山歩きは良いものです。


最後に花をまとめてドン。


[平成24年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20121230


[平成23年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20111231


[平成22年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20111230



***最近読んだ本***


「妖説太閤記」(山田風太郎
この表紙・タイトル・作者なので、奇想天外でエロチックな内容かと思ったら
意外とまともな歴史小説だった。
作者は豊臣秀吉に対して批判的なようだ。


「片想い」(東野圭吾
最初は青春小説かと思ったが、読み進むと全然違っていた。
性同一性障害をテーマにした異色のミステリー。


「白銀ジャック」(東野圭吾
スキー場に仕掛けられた爆弾。
いわば来場者全員が人質にされた形の身代金要求に対して、スキー場の関係者は
どのように立ち向かうのか? 
スピード感あふれた面白い作品だった。