*英彦山[第467歩]

今回は難所ヶ滝ではなく四王寺の滝を見ようと考え
英彦山(ひこさん、1199.6m)に登りました。
マロンさん、Makoto君、ミントの3人。
<2014年第5回目登山、第5座>


2014年1月26日(日)、曇り一時晴れ、英彦山


位置図

大きな地図で見る


コース(一部不正確です)


08時25分、別所駐車場に停める。


08時28分、出発。
天気はまずまず。雨の心配はなさそうだ。


奉幣殿


09時04分、虚空蔵分岐。
虚空蔵に寄る予定はなかったのだが
ミントが間違えてここで曲がってしまった。


09時15分、ここが虚空蔵かな。
大岩の根元に洞があり仏像があった。


一旦分岐まで戻ってから再び進む。


09時24分、鬼杉分岐。ここから左折する。


09時31分、梵字岩分岐。前の数人が左折して登って行った。


ここまで雪が全くない。
昨日の雨と高温のせいだろう。
今日は四王寺の滝を見るのが目的なので、滝が凍っていれば
いいんだけれど・・。


09時37分、四王寺の滝分岐。


ここで出会った男性に
「滝に登るの?溶けてるよ」
と言われ目の前が暗くなった。


行くだけ行ってみよう、ということで登りだす。
ここからは3人とも初めての道だ。
途中にかなり大きい倒木があった。
でも思ったより道は歩きやすかった。


赤テープに従って登っていたが
途中で道がよく分からなくなった。


10時06分、まったく氷結していない滝に着いた。
うーん。これが四王寺の滝なんだろうか?
ずいぶん小さいけど・・


もし四王寺の滝でないとしても
南岳に向かうならここからさらに登ってゆくことになる。
道がよく分からないので探してみると、滝の右側に踏み跡があった。
目印の赤テープもあるようだ。


10時18分、坂というより崖を苦労して這い上がる。
こんな道は人にすすめられないぞ。


登るにしたがい視野が開けてきた。
そしてようやく雪道になる。


不思議なことに、左手にお堂が、右手に中岳らしい山頂が見える。
すると南岳はさらに右手のはず。
どうも正面参道に出てしまったようだ。
知らないというのは悲しいことです。


10時42分、行者堂を越えて中岳山頂をめざす。
ここは気分よく歩く。


11時04分、中岳山頂に着くが昼食にはまだ早い。
南岳を往復してこよう、ということになった。
小休憩し、アイゼンを付けて出発する。


南岳に向かう道は、風が冷たくて非常に寒かった。


途中で「溶けてるよ」のおじさんに出会った。
この方が言われるには
我々が見た滝は、やはり四王寺の滝ではなくて
「行者の滝」と呼ばれるものだったらしい。


11時26分、南岳山頂。


ここでマロンさんが、そこにやってきた若者のグループに確認したところ
やはり四王寺の滝もまったく凍っていなかったらしい。


再び中岳へ。


11時46分、中岳の上宮横の日が差すところで食事をする。


12時18分、下山開始。
正面登山道を降りた。


13時32分、奉幣殿。
敷いてある白砂を一瞬、雪と勘違いした。


13時56分、駐車場に戻りました。


結局今回も、四王寺の滝は幻に終わってしまいましたが、楽しい山歩きでした。
マロンさん、Makoto君、お疲れ様でした。



***最近読んだ本***


「テロリストのパラソル」(藤原伊織
この主人公、なかなか恰好いい。
かつては東大生で全共闘の闘士だったが、今はアル中のバーテン。
でもボクシングをしていたせいでケンカは強い。
あるきっかけから事件に巻き込まれて、その犯人捜しをすることと
なったのだが・・・。
面白かった。
江戸川乱歩賞直木賞をダブル受賞した作品。



下町ロケット」(池井戸潤
池井戸潤は、昨年大ブレークした半沢直樹シリーズの著者。
逆転勝利の痛快感を味わおうと思ったら、この小説はおすすめだ。
非常に面白く、どんどん引き込まれてゆく。



[平成25年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20131231


[平成24年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20121230


[平成23年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20111231


[平成22年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20111230



コメントは、ブログ運営者(ミント)が確認後に公開されますので
よろしくお願いします。