読書感想[第513歩]

山歩きが出来ないときは
本でも読むとしましょうか。


***最近読んだ本***


「それからの三国志 上・下」(内田重久)
234年、諸葛孔明五丈原で没した後の三国志を描いた歴史小説であり評論だ。
魏・呉・蜀の三国鼎立の時期も、孔明死後は国力に勝る魏が次第に優勢となる。
そして魏の有力武将である司馬氏(仲達の子ら)により蜀は滅ぼされる。
263年のことである。
その14年後、呉も滅ぼされ、司馬炎(仲達の孫)が王となった晋により中国は統一される。
日本ではこの種の書物はあまりないらしい。
著者は民間の研究家だが、綿密に歴史を検証・考証されている。
特に孔明の後を継いで、魏に8回も攻撃をしかけた蜀の名将、姜維(きょうい)について
詳述している。



これから山歩きの仲間が増えそうです。



6月、万年山



[平成25年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20131231


[平成24年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20121230


[平成23年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20111231


[平成22年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20111230



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