羽金山〔第641歩〕


福岡市近辺の山はほとんど登りましたが、この山はまだ未登でした。
『福岡県の山歩き』でも採りあげられている羽金山(はがねやま、900.3m)です。
ミント単独。
<2016年第12回目登山第14座>

2016年3月21日(祝)、晴れ、羽金山


ルート図(YAMAPの軌跡データ)


11時11分、樋の口ハイランド登山者用駐車場に車を停める。
ここには野外運動施設『フォレストアドベンチャー』があり
休日なので非常に人が多かった。


さて登山道を登り始めて・・


11時36分、驚いた。
杉林が伐採されており、
切り倒された木々が邪魔で通行が出来ない!
登山道はこの先のはずだが・・


仕方がない、右に迂回して登ってゆこう。
ここを苦労して登った。


左を見下ろすとこの通り。


相当荒れた登り道だ。枝木が顔に当たる。
赤テープはあるが本当にこの道でいいのだろうか?
少し心配になったが
YAMAPのルート図を頼りに登ってゆくしかない。


11時49分、荒川峠からの縦走路に出合う。
ほっと一安心。
ここでご夫婦の登山者に道を確認した。
縦走路を東南方向に進む。


12時02分、あれっ。樋の口ハイランド方面の標識があるぞ。
ということはさっきの登り道は間違い?
帰りはここから降りれば少しは歩きやすいのかな。


登山者との出会いが多くなる。


12時06分、桃子三角点。794.7m。


12時14分、白糸の滝分岐。
さっきのことを考えると、今日は白糸の滝からのルートが
正解だったかもしれない。


途中、右手に大きく展望が開けた場所がある。
木々を切り払っているせいだ。
西側方面がよく見えた。


12時39分、河童山分岐。
河童山には1分で行けるらしい。
寄ってみよう。


河童山山頂。羽金山がよく見える。
腹も減っていたので
青空を背景にした電波塔を見ながらおにぎりを食べた。


食事をすませ出発。


12時55分、アブラチャンの林を抜ける。
心地よい歩きである。


電波発信施設のフェンスがある。
沿って歩いて


13時05分、施設入口。
山頂はこの施設の中にあるので
インターフォンで入場の許可をもらう。
人数を聞かれた。


この施設は電波時計の電波発信基地だ。
正式には『はがね山標準電波送信所』といい、国内では福島県おおたかどや山と
ここ、佐賀県羽金山の2箇所で、標準時電波を発信しているらしい。
正確な時間が知りたい時はここに来ましょう。


山頂には視界をさえぎる樹林がない。
何とも開放感あふれる場所である。


山頂標識がある場所に着くと
インターフォンで話した女性係員が建物から出てきた。
入場者名簿に住所氏名を書いてほしいとのこと。
そして、軽装で寒くないですか?と聞かれた。
確かに風が強くて肌寒い。


写真を撮ってもらった。
係員の方は親切でした。


あとは来た道を戻り
樋の口ハイランド分岐標識から降りてみた。


結論をいうと、途中までは杉林の道で割合歩きやすかったが
出口は登りと一緒の場所で、やはり伐採地帯を通り抜けるのに苦労した。
やれやれ。


14時25分、駐車場所。



羽金山は独特ですね。眺望も良くそれなりに楽しめました。
当分の間、樋の口ハイランドからのルートは避けたほうが良いと思います。
2日間、天気に恵まれ楽しい山歩きが出来ました。


<付録>
白糸の滝〜樋の口ハイランド間の車道沿いに二つの展望台がある。
同じ景色です。

はろ展望台。

いきさん展望台。


[平成27年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20151231


[平成26年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20141231


[平成25年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20131231


[平成24年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20121230


[平成23年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20111231


[平成22年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20111230


[人物伝]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20140930



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