読書感想ー山歩きの休止ー〔第659歩〕

日曜日はアジサイでも見に行こうか、と考えてましたが
左足かかとが痛いので、またもや家でおとなしく読書でした。

＊＊＊最近読んだ本＊＊＊

「ミッドナイト・ラン！」（樋口明雄、ひぐちあきお）

裏表紙の説明を読んで冒険小説だなと思った。
結論を言うと、アメリカのカーアクション映画を観ている気がした。
登場人物のキャラクターが分かりやすいし
ユーモアもあって、楽しく読むことができた。
冒険小説は好きなので、この作家をこれから注目してみたい。

「誰か」（宮部みゆき、みやべみゆき）

主人公は今多コンツェルン広報室の社員。
依頼され、事故死した同社の運転手の過去を調べてゆくうちに
浮かび上がる意外な事実。
運転手の隠された過去とは何か？
当初は主人公家族のほのぼのした雰囲気で始まるが、
運転手の暗い過去が判明してゆくに従い、ぐんとシリアスな内容に。
読みごたえのある作品だ。

山歩きをしないと、気分転換にもならないし落ち着きませんね。
足を直してからまた登ります。

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