読書感想〔第689歩〕


土曜の夕方から九重に行きましたが、日曜日は風雨なので登りませんでした。
仕方がありません。


***最近読んだ本***

「さびしい女神」
「先生の隠しごと」
「鋼の魂」(仁木英之、にきひでゆき)

「僕僕先生」シリーズの4・5・6巻。
最初は僕僕先生と王弁の2人だけだったが、旅の仲間が少しずつ増えてゆく。
なるほどこれは仁木版西遊記だな、と思って読んでいる。


「武王の門 上・下」(北方謙三、きたがたけんぞう)

人物伝、菊池武光の種本。
九州南北朝の戦乱を描いている。
ハードボイルド小説家であった著者が歴史小説に進出したとき、
まず大先輩である司馬遼太郎を意識したそうである。
そこで司馬遼太郎が書かなかった南北朝時代の人物を主人公にして、
独自の物語を展開させようと考えたのではないだろうか。
この本の主人公は一応懐良親王であるが
菊池武光が主役といっていい。
あいかわらず騎馬戦の描写には迫力がある。



今年は年50回の山歩きは無理ですね。
ぼちぼち登ります。


くじゅう倶楽部にて


[平成27年の記録]
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[平成26年の記録]
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[平成25年の記録]
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[平成24年の記録]
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[平成23年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20111231


[平成22年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20111230


[人物伝]
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[YAMAPの記録]
https://yamap.co.jp/mypage/199626



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