まずは今年最初の読書感想です。
＊＊＊最近読んだ本＊＊＊
ミントは神戸淡路大震災を経験している。
なので、地震をテーマにした小説はやはり関心がある。
この小説は、東京にＭ８クラスの直下型地震が発生するという想定だ。
主人公たちは、最新のコンピューターの計算により大地震が迫っていることを
東京都知事や首相に伝えるが、はたしてその結果は？
甚大な被害を未然に防ぐことが出来るのか？
迫力ある作品だ。
「光圀伝 上・下」（冲方丁、うぶかたとう）
水戸徳川家二代目藩主、水戸光圀、言わずと知れた黄門さまである。
ただ伝説化された水戸黄門とは異なり、人間味あふれる水戸光圀を描いている。
若いころの光圀は放蕩息子だったようだが、のちに当代有数の文化人となり
有名な「大日本史」を編纂するのである。
黄門漫遊記などとは全く異なる面白い小説だ。
次回は初歩きのレポをアップしたいですね。
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