読書の秋とは言いますが
このところペースがちょっと落ちていました。
***最近読んだ本***
不思議な小説だ。
感想としては、読まないほうがよかった。
「ジェノサイド 上・下」(高野和明、たかのかずあき)
大冒険小説で直木賞の有力候補にもなったらしい。
確かにスケールが大きいし面白い。
テーマは親子の愛情。
そして戦争の悲惨さと人間の愚かさを描いている、と思う。
久しぶりに夢中になって読んだ本だ。
「フォルトゥナの瞳」(百田直樹、ひゃくたなおき)
死が目前に迫っている人を判別できる
神のような「目」を持つようになってしまった青年。
苦悩する彼がとった行動とは?
著者の作品は感動的なものが多いが、この結末は切なすぎる。
「とっぴんぱらりの風太郎 上・下」(万城目学、まきめまなぶ)
主人公は「ぷうたろう」。
伊賀忍者をクビになって失業者だから、本当にプータローなのである。
彼はふとしたことから豊臣秀頼と知り合い
「大阪の役」の熾烈な戦闘に巻き込まれることに。
戦闘シーンは迫力がある。
著者はホラ作家と思っていたが、けっこう読みごたえのある小説だった。
[平成28年の記録]
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[平成22年の記録]
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[人物伝]
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