呉散歩〔第755歩〕


11月9日(木)、広島に出張しましたが
午前中で仕事が終わったので、午後は呉市を見学しました。

呉市は旧軍港都市です。
ちなみに旧軍港の四市とは横須賀、呉、佐世保舞鶴だそうです。

呉駅から歩道橋を歩き
大和ミュージアム』『てつのくじら館』に向かいます。
てつのくじら館が見えました。

大和ミュージアムは入場料が一般500円。

「呉の歴史」展示室。
映像などで詳しく学ぶことができます。
1989年(明治22年)に鎮守府が、
1903年明治36年)に海軍工廠が設置され
呉は東洋一の軍港として栄えてゆきます。
戦艦『大和』は、当時の日本最高の技術を駆使して
ここ呉軍港で建造されました。

大和ひろば。
10分の1戦艦大和です。
それでも全長が26.3mもあります。

大和は1941年(昭和16年)12月に就役しましたが
太平洋戦争末期の1945年(昭和20年)4月7日、
アメリカ軍の攻撃により沈没しました。

大型資料展示室。
人間魚雷「回天」とゼロ戦零式艦上戦闘機)。
いずれも実物大の模型でした。

さて次に、てつのくじら館に向かいます。
ここは入場無料。本物の潜水艦を展示しています。
海上自衛隊ゆうしお型潜水艦「あきしお」です。
全長76.2m、高さ16.3m、重量2,250トン。

中に入ってみると

平成16年まで現役だったようですね。

さて次は入船山記念館へ。
20分位歩いたかな。

入船山記念館は呉市の歴史的記念物や資料の保存展示のため
1967年(昭和42年)に開設されました。
大和ミュージアムから寄った人は入場料が200円。

旧呉鎮守府司令長官官舎。
洋館部と和館部からなっていて、洋館部の壁や天井には
全国でも珍しい金唐紙(きんからかみ)が貼られています。
室内の写真を撮りそこねました。

歴史民俗資料館。
ここでは金唐紙を展示していました。
金唐紙とは和紙に金箔を貼り、版木に当てて凸凹文様を打ち出し
彩色をして製作する高級壁紙だそうです。

旧呉海軍工廠時計。

さて次はバスに乗り「アレイからすこじま公園」へ。
南に向かいバス停「潜水隊前」で降りる。

ここは「日本で唯一、海上の潜水艦を間近で見ることのできる場所」と
パンフに書いてありましたが、潜水艦のそばには行けませんでした。
残念。せめて望遠で写しましょう。

なお日曜日には、一隻の艦艇を一般公開しているようです。



呉は大型タンカーや自衛隊の艦船など、さまざまな船が行き交う
歴史ある港町でした。


[平成28年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20161231


[平成27年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20151231


[平成26年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20141231


[平成25年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20131231


[平成24年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20121230


[平成23年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20111231


[平成22年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20111230


[人物伝]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20140930


[YAMAPの記録]
https://yamap.co.jp/mypage/199626



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