読書感想〔第757歩〕 - ミントの山歩き日記２

山に登れない時は読書をしたいものですが
なかなか時間がとれませーん。

＊＊＊最近読んだ本＊＊＊

「神去なあなあ夜話」（三浦しをん）

「神去なあなあ日常」の続編。
主人公の平野勇気は二十歳になったが
あいかわらず一人前の林業作業員になるべく奮闘している。
繁ばあちゃんが語る神去村の神話は、ほのぼのとして楽しいが、
過去に村にあった不幸な事件も明らかになる。
繁ばあちゃんと勇気とのやりとりが面白い。

「ゴルゴタ」（深見真、ふかみまこと）

妻子を殺された元自衛官の復習譚。
5人の犯人を誘拐し殺害するだけでなく
犯人をかばう？国に対しても一人戦いを挑む。
重火器を駆使した戦闘場面は迫力満点だ。
映画のマッドマックスやランボーを連想させる。
面白いが、残酷な描写もあるので気の弱い方はご注意を。

「アヒルと鴨のコインロッカー」
「首折り男のための協奏曲（伊坂幸太郎、いさかこうたろう）

この作者の作品はあらすじを述べないほうがいいだろう。
どの作品も「意外な結果」がやみつきになる。

寝る前の数十分の読書は至福の時間です。

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