読書感想〔第822歩〕

なかなか山歩きが出来ません。
読書感想です。

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***最近読んだ本***


黒龍の柩 上・下」(北方謙三、きたがたけんぞう)

主人公は幕末のヒーロー、土方歳三。そして坂本龍馬

宿敵の二人だが、なんと土方は勝海舟を通じて、竜馬の「蝦夷地独立国構想」に賛同するのである。
この二人が落ち着いて話し合う場面などはあり得ないことで

思わず笑ってしまう。
そして著者は、西郷隆盛が龍馬を暗殺したようだ、と匂わせている。

独自の構想で幕末を描いた面白い小説だ。


「隻眼の少女」(麻耶雄嵩、まやゆたか)

この小説はミステリーで、日本推理作家協会賞本格ミステリ大賞

ダブルで受賞した作品。

昭和60年と平成15年の事件としているが、雰囲気は完全に昭和のミステリーだ。

まるで横溝正史を読んでいるような感じを受けた。

結末は非常に意外。



早く涼しい山歩きがしたいものです。

 
[平成29年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20171231


[平成28年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20161231


[平成27年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20151231


[平成26年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20141231


[平成25年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20131231


[平成24年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20121230


[平成23年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20111231


[平成22年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20111230


[人物伝]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20140930


[YAMAPの記録]
https://yamap.co.jp/mypage/199626


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