読書感想〔第848歩〕

今日は山に登らずにのんびりと家にいました。

読書感想です。

 

***最近読んだ本*** 

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「天を衝く、1・2・3」(高橋克彦、たかはしかつひこ)

戦国時代末期、陸奥の武将九戸政実(くのへまさざね)は

宗家である南部氏に叛旗をひるがえす。

だがそれは南部氏を国主と認める秀吉に盾つくことだった。

当然秀吉は政実の討伐を命じる。

九戸勢が五千に対し、秀吉南部連合軍は十万!

政実は堅固な九戸城に籠城し、果敢に戦いを挑むが・・。

陸奥の民と中央勢力との戦いを描いた「陸奥三部作」の

最終章と位置づけされている作品。

九戸政実のことは知らなかったなあ。

秀吉の配下、蒲生氏郷が無能な将として描かれているのが

ちょっと気の毒である。f:id:mint0606:20190105190407g:plain

 

「TENGU」(柴田哲孝、しばたてつたか)

まったく予備知識なしに読み始めた。

最初は猟奇犯罪をテーマにしたミステリーかな?と思っていた。

全然違っていた。

物語は世界的なスケールでぐいぐいと読者を引き込んでゆく。

面白さは保証付き。

  

「大和燃ゆ」(八木荘司、やぎそうじ)

古代国家、大和が迎えた最大の危機「白村江の戦い」。

そして中大兄皇子大海人皇子との兄弟の確執や、

大海人皇子額田王の恋も描かれる。

この作品は現代人がとても理解しやすいように書かれている。

   

 

そろそろ人物伝を書きたいと思ってます。

でもいい人物が見つかりませーん。f:id:mint0606:20190203181453g:plain

 

 

[平成30年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20181231


[平成29年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20171231

 

[平成28年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20161231

 

[平成27年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20151231


[平成26年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20141231


[平成25年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20131231


[平成24年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20121230


[平成23年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20111231


[平成22年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20111230


[人物伝]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20140930


[YAMAPの記録]
https://yamap.co.jp/mypage/199626

 


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