読書感想〔第855歩〕 - ミントの山歩き日記２

日曜日はのんびりと家にいました。

読書感想です。

＊＊＊最近読んだ本＊＊＊

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「神様からのひと言」（荻原浩、おぎわらひろし）

苦情処理はサラリーマンでも自営業でも避けられない。

この小説には、その苦情処理のコツといったものが書かれていて面白い。

途中までは、これから主人公はどうなるのだろう、と思って読んでいたが

最後はハッピーエンドに。

「ボックス上・下」（百田直樹、ひゃくたなおき）

ボックスというのは「ボクシングをする」という意味らしい。

ボクシングにひたすらうちこむ高校生が主人公だ。

さわやかな青春小説だが、試合のシーンはかなり迫力があり

おもわず引きこまれてしまう。

「まほろ駅前番外地」（三浦しおん）

まほろ駅前シリーズの第２弾。

便利屋の主人公二人だけでなく、前作に出てきた周辺の人々が

今回は前面に出てきて話が展開する。

面白い短編集だ。

「謀将　北条早雲」（南原幹雄、なんばらみきお）

この作家は「謀将」シリーズをいくつか書いているようだ。

北条早雲は高齢で相模の国を手に入れ、後北条氏五代百年の

基礎を築くのである。

ミントも関心のある武将だ。

この作品ではだいぶフィクションが入っているが

それは小説だからいいと思う。

この土・日はまったく山を歩いてません。

そのかわり本だけは読みました。

[平成30年の記録]
　http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20181231

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