読書感想〔第868歩〕 - ミントの山歩き日記２

大型連休が終わりました。

今年の年末から年始にかけての休日も長そうです。

＊＊＊最近読んだ本＊＊＊

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「悪党の裔　上・下」（北方謙三、きたがたけんぞう）

ときは建武の動乱期。

播磨の悪党である赤松円心は、かねてより自分の手で

天下を決する戦さをしたいと考えていた。

楠木正成に出会った彼は、討幕の兵を挙げて京都に進撃する。

だが討幕がなったのもつかの間、ふたたび世の中は乱れ始める。

円心は足利尊氏に味方し、新田義貞の大軍と対峙することになるが・・

赤松円心のことはまったく知らなかった。面白い武将である。

「宝くじが当たったら」（安藤祐介、あんどうゆうすけ）

一等2億円の宝くじが当たった若きサラリーマンは

その後どうなったか？

人生が狂ってしまわぬよう、あらかじめこの本を読んで

十分に対策を練ったうえで、宝くじを買いましょう。

主人公だが悲惨な末路ではなくほっとした。

「猫が見ていた」（湊かなえ、他6名）

猫の小説7編。

心温まる内容です。

5月のうちに人物伝でも書きましょうか。

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