6月からは県外の山にも出かけたいですね。
読書感想です。
彼は史上初めて市井の民から皇帝に登りつめたことで有名である。
その後の歴史を見ても、同様の人物は明の朱元璋しかいない。
描かれている。
強調されすぎている感じがした。
それも面白かったなあ。
「青狼記、上・下」(楡周平、にれしゅうへい)
舞台は古代中国を想定した架空の国、楽天(らくてん)。
当時は楽天を始め五つの国が互いににらみ合う状態だった。
主人公の趙浚(ちょうしゅん)は、文武ともに優秀な少年だったが
いわれなき罪を着せられ流罪となってしまう。
だが恩師のおかげで赦免されたあとは、流人のときの経験を活かし
強力な兵器を作りあげることに成功する。
そしてその兵器は戦いの様相を一変させることになるのだが・・
主人公の成長物語でもある。面白くて読み進んだ。
楡周平はこんな本も書くんだなあ、と思った。
ジョン・レノンを主人公に模した楽しい作品。
奥田英朗のデビュー作。
「黄昏の百合の骨」(恩田陸・おんだりく)
独特の雰囲気があるミステリー。
意外性にもあふれていて、この著者の作品はやみつきになるかも。
明日は近郊の低山に行ってきます。
[人物伝]
[YAMAPの記録]
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