読書感想〔第947歩〕

読書感想です。

このところあまり読書もできていません。

 

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 「城は踊る」(岩井三四二、いわいみよじ)

戦国時代、北条氏と里見氏との闘いを描いた作品。

テーマは戦闘であり、ほとんど全編が城攻めの場面だ。

戦闘の勇壮・悲壮な面や、兵たちの心理などが

わかりやすく描かれている。

ところでこのペンネーム、ちょっと気になった。

三十五(さんじゅうご)、とか五十六(いそろく)とかは

本人が生まれたときの父親の年齢であることが多いが

これは当てはまらないようだ。

 

「幕末まらそん侍」(土橋章宏・どばしあきひろ)

超高速!参勤交代」の著者である。

1855年安政2年)、安中藩主の板倉勝昭明は藩士に対し

心身鍛錬のため約30キロの中山道を走らせた!

安政の遠足」とも呼ばれたこの史実をもとに

書かれた小説だ。

ユーモアがあって読んでいて楽しいし、

彼の作品には、必ず心映えがさわやかな武士が

でてくるのがいいと思う。

 

 

8月こそはもっと登れるかな?

 

 

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