読書感想です。
このところあまり読書もできていません。
「城は踊る」(岩井三四二、いわいみよじ)
戦国時代、北条氏と里見氏との闘いを描いた作品。
テーマは戦闘であり、ほとんど全編が城攻めの場面だ。
戦闘の勇壮・悲壮な面や、兵たちの心理などが
わかりやすく描かれている。
ところでこのペンネーム、ちょっと気になった。
三十五(さんじゅうご)、とか五十六(いそろく)とかは
本人が生まれたときの父親の年齢であることが多いが
これは当てはまらないようだ。
「幕末まらそん侍」(土橋章宏・どばしあきひろ)
「超高速!参勤交代」の著者である。
心身鍛錬のため約30キロの中山道を走らせた!
「安政の遠足」とも呼ばれたこの史実をもとに
書かれた小説だ。
ユーモアがあって読んでいて楽しいし、
彼の作品には、必ず心映えがさわやかな武士が
でてくるのがいいと思う。
8月こそはもっと登れるかな?
[総索引]
[人物伝]
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