読書感想[第1,074歩]

コロナがまだ猛威をふるっているし、台風も近づいているけど

頑張って乗り切りましょう。

読書感想です。

 


高杉晋作 上・下」(池宮彰一郎、いけみやしょういちろう)

維新の風雲児である高杉の後半生の8年間を描く。

彼の伝説めいた行動については、史実はこうではなかったかと

かなり考証されていて、納得できることが多かった。

ただこの本では野村望東尼の配流先が三田尻沖の姫島となっているが

福岡玄界灘の姫島が正しいと思われる。

 

呂不韋 全5巻」(宮城谷昌光、みやぎたにまさみつ)

呂不韋は秦の始皇帝の父ともいわれる人物である。

彼は一商人から秦の宰相にまでのぼりつめたが

理想の政治を求めつつも志半ばで始皇帝に遠ざけられる。

民主的な政治をめざした人物として描かれているが

著者の想像力はすごいな、と思う。

 

 

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