コロナがまだ猛威をふるっているし、台風も近づいているけど
頑張って乗り切りましょう。
読書感想です。
維新の風雲児である高杉の後半生の8年間を描く。
彼の伝説めいた行動については、史実はこうではなかったかと
かなり考証されていて、納得できることが多かった。
ただこの本では野村望東尼の配流先が三田尻沖の姫島となっているが
福岡玄界灘の姫島が正しいと思われる。
彼は一商人から秦の宰相にまでのぼりつめたが
理想の政治を求めつつも志半ばで始皇帝に遠ざけられる。
民主的な政治をめざした人物として描かれているが
著者の想像力はすごいな、と思う。
[総索引]
右にある月別アーカイブから確認ください。
[人物伝]
コメントお待ちしてます。
ブログ運営者(ミント)が確認後に公開されますので
よろしくお願いします。