読書感想〔第826歩〕 - ミントの山歩き日記２

今日は台風で山歩きが出来ません。
読書感想です。

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＊＊＊最近読んだ本＊＊＊

「忍者烈伝」（稲葉博一、いなばひろいち）

戦国時代に生きた忍者たちの活躍を描く。

「列伝」ではなく「烈伝」となっている。

たしかに非情で苛烈な忍者の戦いが描かれていてるが

読んでいて面白く飽きさせない。
主人公の「鳶（と）び加藤」って聞いたことがある名前だ。

フィクション小説だが、モデルが実在したのだろうか。

「一路（いちろ）」（浅田次郎、あさだじろう）

ときは幕末。

小野寺一路は西美濃、田名部藩（架空）の藩士である。

藩から父親の跡を継いで、参勤交代の御供頭をするよう命じられる。

ところが本人にとっては驚天動地の出来事だった。

父親は失火をおこして死去しており、それまで父親の役目について

何も引継ぎがなされていなかったのだ！

ことは参勤交代である。何としても失敗は許されない。

ところが中山道を進む一路たちに次々と難題がふりかかる。

さあどうなる？

面白い小説だった。

明日こそは山に出かけようと思います。

　
[平成29年の記録]
　http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20171231

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