2010-01-01から1年間の記事一覧

*ご挨拶[第125歩・曇]

福岡は雪のお正月になりそうです。 ミントは関西で年越しです。 怪我もせず今年も50回の山歩きが出来ました。 山と健康と家族に感謝。 来年が皆様にとって良い年でありますように。 ご挨拶

*ミントの読書歴その21[第124歩・雨]

今年もあと4日です。 山歩きも年間50回で終わりのようです。 ミントの読書歴(その21) 山本周五郎(やまもとしゅうごろう、1903-1967)について 時代小説作家である。 市井に生きる庶民の生活を描いた作品が多い。 有名な「樅の木は残った」はまだ読んでい…

*ミントの読書歴その20[第123歩・雪]

ミントは猫なので雪は好きではありません。 したがって雪山はパスです。 ミントの読書歴(その20) 新田次郎(にったじろう、1912-1980)について。 この作家も一部しか読んでいない。 作家になる前は、中央気象台の職員だった。 富士山観測所に勤務経験が…

*作礼山登山[第122歩・晴]

今日は冬にしては暖かい。 今年50回目の山歩きは、マロンさん、ヨウさんと一緒に 佐賀県厳木町(きゅうらぎまち)の作礼山(さくれいざん、887m)に登ることになった。 九州百名山です。 9合目駐車場に車を停めると簡単で早いが、約20分の歩きでは物足りな…

*ミントの読書歴その19[第121歩・曇]

今年50回目の登山が決まりました。 19日(日)に佐賀の作礼山(さくれいざん)に登ります。 読書歴(その19) 陳舜臣(ちんしゅんしん、1924-)について 台湾出身の中国歴史小説の巨匠である。 4・5年位前から読み出したので、一部の作品しかコメントは出…

*ミントの読書歴その18[第120歩・晴]

前回の山歩きは今年49回目でした。 目標50回は達成できそうです。 山登り一覧221214新.xls 読書歴(その18) 白石一郎(しらいしいちろう、1931-2004)について 彼は壱岐出身で海洋時代小説の作家である。 海洋時代小説というジャンルが珍しい。 読み出し…

*叶岳・飯盛山・高祖山縦走[第119歩・晴]

用事が変更になったので、福岡市西区の叶岳(かのうだけ、341m)から高祖山(たかすやま、416m)までを縦走することにした。 叶岳は昨年の1月、高祖山は今年の1月以来だが、縦走は始めてである。 天気は晴れだが、夕方から崩れてゆくとのことなので、午後3…

*ミントの読書歴その17[第118歩・曇]

あと3週間で大晦日。 来年の手帳を買いました。 とはいってもシステム手帳の差替えです。 読書歴(その17) 井上祐美子(いのうえゆみこ、1958- )について。 唐、宋、明、清を舞台にした歴史小説を書いている。 女性作家では珍しいのではないだろうか。 …

*ミントの読書歴その16[第117歩・雨]

先日の立石山と芥屋の大門のレポは意外と反応がありました。 読書歴(その16) 社会人になってからは、いわば趣味の読書である。 これまであまり述べていない作家を次に列挙してみた。 50音順です。 <時代・歴史小説> 井上祐美子(いのうえゆみこ) 白石…

*立石山散歩[第116歩・晴]

今日も天気が良い。 ただ予定があるのであまり遠くへは行けない。 福岡県糸島半島西部の立石山(たていしやま、210m)に登ることにした。 この山、海にきわめて近く 本来は芥屋の大門(けやのおおと)海水浴場から登るのだが 時間を節約するため最短コース…

*砥上岳登山[第115歩・晴]

今日は福岡県筑前町の砥上岳(とがみだけ、497m)に登った。 この山は初めてである。 以前、大根地山(おおねちやま)に登ったとき、南東にこの山が見えたので気になっていた。 福岡県には多いが、この山にも神功皇后(じんぐうこうごう)伝説がある。 伝承…

*ミントの読書歴その15[第114歩・晴]

歴史家であり作家でもある加来耕三(かくこうぞう)氏が、昨年だったかラジオでこう言っていた。 「一緒に酒を飲みたい歴史上の人物は誰ですか?」こんなアンケートをとってみると 人気が高いのは、やはり坂本龍馬だそうである。 加来氏のお薦めは、西郷隆盛…

*ミントの読書歴その14[第113歩・曇]

ブログを始めた頃は山9:本1の割合だったのが 今は逆転しています。 大学以降はまとめて書きましょう。 読んだ作家の順番がよくわかりませんので。 読書歴(その14) 時代・歴史小説に関心が強くなったのは、高校のとき「龍馬がゆく」を読んだことがきっか…

*ミントの読書歴その13[第112歩・晴のち雨]

書いていて 高校時代なのに推理小説やいろんな本をよく読んでいたもんだと 我ながらあきれています。 読書歴(その13) 福岡市出身の作家に畑正憲(はたまさのり、1935−)がいる。 畑正憲は、動物との心温まるふれあいを中心に、数多くのエッセイを書いて…

*ミントの読書歴その12[第111歩・晴]

スタンリー・キューブリック監督の「2001年宇宙の旅」という映画がありました。 1968年に公開されたこの映画の原作者が アーサー・C・クラーク(英国、1917-2008)です。 読書歴(その12) クラークはアシモフ、ハインラインと共に、SF界のビッグ・スリ…

*ミントの読書歴その11[第110歩・曇]

朝鮮半島がキナ臭くなってきました。 読書歴(その11) 江戸川乱歩(えどがわらんぽ、1894-1965) ミステリーのほかに、少年向けの「怪人20面相」シリーズや、多くの怪奇・幻想小説を書いている。 ミントも高校から読み出した。 「屋根裏の散歩者」 明智小…

*孔大寺山・湯川山縦走[第109歩・曇]

福岡県の宗像市と岡垣町の境界に、宗像四塚連峰(むなかたよつづかれんぽう)があります。 いつか、この4つの山を縦走したいと思っていますが、その為の準備として 孔大寺山(こだいしやま、499m)と湯川山(ゆがわやま、471m)に登りました。 孔大寺山は…

*ミントの読書歴その10[第108歩・晴]

図書館で借りた本は、少し読んで面白くなければ 読まなければ良いのだから気楽です。 別にペナルティーはありません。 引続き高校時代の読書について 読書歴(その10) 三島由紀夫(1925-1970)について 美しい文章だと言われる。 何度もノーベル賞の候補に…

*九千部山・石谷山縦走[第107歩・晴]

2年前始めて九千部山(くせんぶさん、848m)に登ったときに、うるしが谷遊歩道コースをたどった。 ところが当時はダム・国道工事のため一部通行不能だったのである。 そのため閉鎖中のグリーンピアに入り込んで苦労して登ることになってしまった。 HPなど…

*ミントの読書歴その9[第106歩・晴]

あの元横綱はチンギス・ハーンの肖像画に似ています。 読書歴(その9) 高校時代に読んで印象に残った作品です。 井上靖(いのうえやすし、1907-1991)は色々な小説を書いたが ミントが読んだのは歴史小説だった。 著者はシルクロードや中国の歴史に関心が…

*ミントの読書歴その8[第105歩・曇]

ミントは大長編の本はあまり読みません。 大学の頃はいわゆる大作にも挑戦しました。 しかし 「チボー家の人々」(デュ・ガール)は退屈で途中で挫折。 「戦争と平和」(トルストイ)は名前がややこしくて挫折。 「徳川家康」(山岡荘八)はあまり面白くなく…

*黒髪山登山[第104歩・晴]

博多弁でうまくいかないことを「やおいかん」と言う。 ミントの髪が白いのも「やおいかん」ことである。 佐賀の有田にある黒髪山(くろかみざん、516m)に初めて登った。 標高は低いが九州百名山である。 少しは髪が黒くなるかな? 9時30分に竜門峡駐車場に…

*ミントの読書歴その7[第103歩・曇]

14日(日)に佐賀県有田の黒髪山(くろかみざん)に登る予定です。 少しは白髪が黒くなるでしょうか? 読書歴(その7) 中学時代は 旺文社文庫を中心に、日本文学にも少し親しむようになった。 記憶に残っているものを取り上げると 「次郎物語」(下村湖人…

*ミントの読書歴その6[第102歩・曇]

昨日の朝は何を食べたか忘れているのに 中学時代に読んだ本は覚えてます。 読書歴(その6) 引続きSFについて。 ジュール・ヴェルヌ(1828-1905)とH・G・ウェルズ(1866-1946)について少し述べたい。 ヴェルヌはフランスの作家。 SF小説は「地底旅…

*ミントの読書歴その5[第101歩・曇]

中学生の頃を思い出しながら書いています。 読書歴(その5) 中学時代に読んだSF(サイエンスフィクション)であるが まずレンズマンシリーズ(E・E・スミス)を読んでSFの面白さに目覚めた。 そして夢中になったのが火星シリーズ(エドガー・ライス…

*ミントの読書歴その4[第100歩・晴]

100回目のブログです。 おかげさまでアクセス回数が1万回を超えました!! 読書歴(その4) 中学時代に読んだブラウン神父シリーズについて述べる。 ホームズ譚と双璧の推理短編集であり、これも印象的な作品だった。 作者はG・K・チェスタトン(1874-1936…

*四王寺山登山[第99歩・晴]

太宰府北西方の大野城に、四王寺山(しおうじやま)がある。 山頂名ではない。 かつて四王院が山中にあったのでそう呼ばれているらしい。 最高峰は大城山(おおきやま、410m)。そのほか 岩屋山(いわややま、281m)大原山(おおばるやま、354m)水瓶山(…

*ミントの読書歴その3[第98歩・晴]

今思うと中学時代と大学時代が一番読書をしていた気がします。 読書歴(その3) 中学時代、推理小説については前に述べたようにすぐ夢中になった。 「モルグ街の殺人」(エドガー・アラン・ポー) 「バスカヴィル家の犬」(コナン・ドイル) 「813」(モ…

*ミントの読書歴その2[第97歩・晴]

読書のブログを作成していて 読書の時間が減っているかも知れません。 読書歴(その2) 中学生になると推理小説やSF、それと少し文学作品を読み始めた。 まず推理小説であるが、学校の図書館で 「八点鐘(はってんしょう)」(モーリス・ルブラン) 「ま…

*ミントの読書歴その1[第96歩・晴]

読書の秋です。 今回からミントの読書歴を書きます。 読書歴(その1) 子供の頃から本をそれ程読んでいるわけではない。 漫画のほうがずっと多いが、読書の習慣はあったので続けてきた。 ただし読んだ本の内容をどんどん忘れている。(困ったもんだ) また…