2010-01-01から1年間の記事一覧

*石谷山登山[第95歩・曇]

おとといまでの予報では週末は雨。 したがって山は予定していなかったが天気が回復したので 急拠出かけることにした。 以前友人たちと石谷山(いしたにやま、754m)と九千部山(くせんぶさん、858m)に登ったが その時石谷山の先がどこにつながっているの…

*井上夢人[第94歩・曇]

近くの福岡市総合図書館によく行きますが 東野圭吾や宮部みゆきなど人気作家の本はあまり置いてません。 もっと買い足してください!! 井上夢人(いのうえゆめひと)の「the TEAM ザ・チーム」読了。 メディアで騒がれている霊能者を主人公にした一種の社会…

*台風の話[第93歩・雨]

山歩きを始めて永くはないですが、山路に風倒木を数多く見ます。 原因は台風や集中豪雨でしょう。 台風は風雨を伴い時に大きな被害をもたらします。 現在は台風14号の進路が気になります。 今回は台風の話。 昭和3大台風(室戸・枕崎・伊勢湾)は死者・行方…

*金山登山[第92歩・晴]

今日は友人のマロンさん、ヨウさんと金山(かなやま、967m)に登った。 佐賀県側の山中キャンプ場から登り三瀬峠に降りるコース。 ミントは2週間前に三瀬〜金山〜三瀬の下見登山をしたが 山中キャンプ場からの登りは始めてである。 秋晴れとまでは言えない…

*菅原道真[第91歩・曇]

チリ鉱山落盤事故の作業員救出は世界中に感動を与えました。 少し不謹慎かもしれませんが アーサー・C・クラークのSF「渇きの海」を思い出しました。 事故により月の砂地に観光宇宙船が埋まってしまいますが そこからのスリリングな乗客救出活動を描いて…

*田中芳樹[第90歩・曇]

日本は四季がはっきりしています。 でも最近は春、夏、真夏、夏、秋、冬の六季だと 誰かが云っていました。 暑いのは嫌いじゃないけど 春や秋の良い季節が短くなってる気がします。 あまり無いことだが 本によっては読み直すことがある。 特に歴史小説がそう…

*馬見山・屏山縦走[第89歩・晴]

先日のブログで書いた登山の持ち物の中に 大事なものを忘れていました。 ラジオです。 今日はそのラジオで野球のCSを聞きながら 馬見山(うまみやま、978m)と屏山(へいざん、927m)を縦走しました。 馬見山は2回目。屏山は初めてです。 筑豊地方と朝倉市…

*登山の持ち物[第88歩・晴]

宮城谷昌光(みやぎたにまさみつ)の「青雲はるかに」上下読了。 中国の戦国末期、范雎(はんしょ)の復讐譚。 秦(しん)が強国になったのは彼が宰相になってからだと知った。 同氏の作品は中国の歴史小説に付き物の 悲惨な場面をさらりと流しているので読…

*城山・九千部山登山[第87歩・晴]

体育の日の今日は脊振山系の九千部山(くせんぶさん、848m)に登る。 脊振山系の山は福岡県側からは急峻であるが 佐賀県側からは比較的なだらかであるとされている。 佐賀県鳥栖市(とすし)近くの筑紫宮(ちくしぐう)から登るコースになる。 まず城山(じ…

*金山ピストン登山[第86歩・晴]

10月23日に友人たちと脊振山地の金山(かなやま、967m)に登ることになった。 始めてのルートなので三瀬峠(みつせとうげ)から下見を兼ねて登ってみた。 金山自体は今年2回目である。 天気は晴れなのだが山に朝霧がかかっている。 8時55分 三瀬峠に車を置…

*山のガイド本[第85歩・晴]

1ヶ月以上飲酒していません。 今は匂いだけで酔いそうです。安上がりかも。 山歩きに必要な情報を入手するために ガイド本を買っている。 感想を一言。 新分県登山ガイド(山と渓谷社) 平成20年に山歩きを始めた頃 「福岡県の山」を図書館で借りて20枚ほど…

*ミステリー作家について[第84歩・晴]

読書の秋です。 誰が言ったか知りませんが。 若竹七海(わかたけななみ)の「火天風神(かてんふうじん)」読了。 パニックサスペンス小説というのだろうか。ワクワクしながら一気に読めた。 また 火坂雅志(ひさかまさし)の「花月秘拳行(かげつひけんこう…

*可也山登山[第83歩・曇]

福岡市の西に接する糸島市に可也山(かやさん、365m)がある。 天気が良い午前中を利用して久しぶりに登ることにした。 考えると今年1月3日に登って以来である。 登りは師吉(もろよし)からの遊歩道コース 下りは初めての小金丸親山(こがねまるおやま)コ…

*久留米の超人[第82歩・晴]

一日ごとに秋空の青色が深まってゆきます。 久留米市の耳納連山に鷹取山(たかとりやま、802m)がある。 この山頂に脇坂順一(わきさかじゅんいち、1913-2003)先生登山記念の標柱が立っている。 脇坂順一氏は久留米大学医学部名誉教授であり 本業の医師と…

*図書館の本[第81歩・晴]

暑さ寒さも彼岸までとはよく云ったものです。 一雨ごとに肌寒くなります。 津本陽の「薩摩夜叉雛(さつまやしゃびな)」読了。 幕末に薩摩藩の美男剣士が藩の密命を受け 横浜、京都、大坂で活躍する。 薩摩弁が意外となじみやすく、肩がこらずに読めた。 ミ…

*発心山登山[第80歩・曇]

耳納連山(みのうれんざん)の発心山(ほっしんざん、698m)は夏目漱石と縁の深い山です。 漱石は明治30年に 高良山(こうらさん、312m)からこの発心山まで歩き 発心公園に降りています。 今回はその発心山とその西側にあるグライダー山をたどってみまし…

*山歩きと体重[第79歩・雨]

「山病(やまやまい?)」という言葉を知りました。 山から帰ってしばらくすると、また山に出かけたくなる恐ろしい病気を云うそうです。 そういえばミントもほとんど毎週末どこかに出かけています。 前にも書いたが 山歩きを始めた当初はからだが重かった。 …

*宮城谷昌光[第78歩・晴]

また左足かかとが痛み始めましたので 19、20日は家にいて本を読んでました。 家の近くで白い彼岸花が咲いています。 宮城谷昌光(みやぎたにまさみつ)の「沙中の回廊(さちゅうのかいろう)」上下を読了。 中国の春秋時代中期、晋の名宰相である士会(しか…

*油山V字登山[第77歩・晴]

なにやら大げさなタイトルですが 単峰で登り口と降り口が離れた登山をしました。 福岡市城南区の油山(あぶらやま、597m)です。 連休に入り九州自動車道は混みそうだ。 近くの山が良いと思い油山に登ることにした。 市民の森から登るのでは舗装路が多く面…

*山登りの装具−ヘッドライト−[第76歩・曇]

涼しくなりました。 ただ秋空は不安定です。 天気予報にご注意を。 「秋の日は釣瓶(つるべ)落とし」 秋は日暮れが早くなる。 山歩きは必ず早めに下山するよう計画している。 山路で暗くなると路迷いの元だからである。 個人的には 春から秋は遅くとも午後4…

*宮本昌孝[第75歩・雨のち晴]

一雨降って涼しくなりました。 寝苦しい夜ももうすぐ終わりそうです。 宮本昌孝(みやもとまさたか)の「ふたり道三」上中下3巻読了。 読むのに随分時間がかかってしまった。 でも面白かった。 斉藤道三(さいとうどうさん)は中世末期の美濃国の覇者である…

*尺岳・福智山縦走[第74歩・晴]

宿題にしている発心山(ほっしんざん)に登ろうかとも考えましたが 渓谷沿いのコースがより涼しいと思い 尺岳(しゃくだけ、608m)と福智山(ふくちやま、901m、九州百名山)に 登りました。 北九州の人気の山です。 今までそれぞれに1回ずつ登りましたが …

*真保裕一[第73歩・晴]

暑い夏ももうすぐ終わりでしょう。 本日千葉からなつかしい電話をもらいました。 冒険小説第二弾です。 日本の冒険小説ではお薦めの一冊がある。 真保裕一(しんぽゆういち)の「ホワイトアウト」である。 北陸地方のダムを舞台に、武装テロリスト達に対し …

*鬼平犯科帳[第72歩・雨]

台風9号は福岡をそれました。 昨日から雨が降っています。 今回は時代小説について一言。 歴史小説・時代小説が好きでよく読んでいる。 司馬遼太郎から始まって 今は火坂雅志、縄田一男、宮本昌孝を読んでいるし 中国ものでは陳舜臣、井上祐美子、田中芳樹、…

*立花山と三日月山[第71歩・曇のち雨]

今日は耳納連山の発心山(ほっしんざん)に登ろうかと思っていましたが 時間がなくなったので、立花山(たちばなやま、367m)と 三日月山(みかづきやま、272m)に登ることとしました。 前述のT字縦走です。 立花山は九州百名山で人気の山です。 向かって…

*福井晴敏[第70歩・晴]

野良猫は アスファルトが熱い昼間は 歩けないだろうなあ。 今回は日本の冒険小説について。 このブログ、話が山からすぐに跳びます。 ご注意ください。 内藤陳(ないとうちん)という人がいる。 昔、トリオ・ザ・パンチという人気漫才トリオがあった。 その…

*縦走登山について[第69歩・晴]

登山には大きく分けて 単峰登山と縦走登山がある。 単峰登山は1つの山を登るものである。 そのうち ピストン登山は同じ登山路を往復するもので スタートとゴールが必ず同じ登山口となる。 縦走登山は2つ以上の山を継続して登るものである。 スタートとゴール…

*低山について[第68歩・晴]

九州は北部に高気圧が留まっているようで 鹿児島より福岡のほうが暑いんだそうです。 山歩きを始めてしばらくすると 標高が高いのが立派な山だと考えるようになった。 標高が300m未満の山は貴重な時間を使ってまで登るのが もったいないと思い 300m以上の…

*登山路について[第67歩・晴]

どうも熱射病と日射病は同じらしい。 最近は熱射病の用語に統一されつつあるそうだ。 熱射病は熱中症の1分類。 こまめな水分・塩分の補給や体感温度を下げることが大事です。 ミントが育った昭和30年代は 高度成長にさしかかる時代であり 家の近くには住宅建…

*山登りのマナー[第66歩・晴]

政治の世界はごたごたですが 山道はがたがたです。(意味不明) 山に登っているとゴミを見つける。 小さなものは拾うようにしているが、大きいものはなかなか拾えない。 紙くず、空き缶、ペットボトルなどが多い。 山はゴミ捨て場ではない。 捨てた人は自宅…