おしせまってきました。
今年最後の読書感想です。
「黙示録 上・下」(池上永一、いけがみえいいち)
第13代の尚敬王のもとに琉球は繁栄期を迎えるが、宮廷舞踊家の
頂上をめざす二人の少年の成長を描いた作品だ。
ユーモアもあって読みやすい。
架空の国の戦争の話。大人の寓話だと思った。
人ななぜ戦争をするのか?読んでなるほどと納得することが多い。
読むにしたがって深まる謎は、最後に仰天の真相で解明される。
「引っ越し大名三千里」(土橋章宏・どばしあきひろ)
この著者が書くのは明るい時代劇である。
参勤交代シリーズもまらそん侍も面白かったが
この作品も期待にそむかない。
危機に際し、藩士が一丸となり困難に立ち向かう様子に
おもわず応援したくなるのは人情というもの。
じつはこの作品、今年に映画版「引っ越し大名」を見ている。
パソコンを買い替えたのでブログ再開です。
年末に間にあいました。
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