*鳥屋山[第197歩・曇一時雨]

曇りで一時雨の予報でしたが、早く登って降りれば大丈夫と思い
鳥屋山(とやさん、645.1m)に登りました。
福岡県朝倉市にある山で、山伏の修験場でもあったそうです。
<2011年第23回目登山、第33峰>


位置図

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ルート図(かなり不正確です)


9時30分
鳥屋山市営キャンプ場のふもとに駐車する。
誰もいない。
すぐに登山開始。


9時40分
都高院(とこういん)。


男滝を右手に見ながら登ってゆく。
それほど大きくはないが形のいい滝だ。


最初は少し荒れた路だ。
林の中なので日は差さないが
湿気が多く、非常に蒸し暑い。
男道が右手にあるはずだが判らないまま進む。
このころからガスがかかってくる。


9時55分
杉林を進むと4合目にベンチがあった。

赤い前掛けをしたお地蔵さんが多い。
5分休憩する。


平坦な道からしだいに傾斜が強くなる。
霧雨になってきたが雨具が必要なほどではない。


10時15分
8合目。ここにもベンチがある。
5分休憩する。

まっすぐだと鎖場のある冒険道だが
登りは右手の迂回路を辿る。


10時26分
鳥屋山山頂。
本来は眺望が良いのだろうが今日は無理。

すぐに奥の院へ向かう。


途中の右手にに男岩、女岩があったが通過する。
このころ雨がはっきり降ってきたので
小休止したが、すぐに止んでくれた。


10時45分
奥の院。多くの石仏・石塔がある。
写真は控えよう。
すぐに戻る。


右手の杉林は幻想的な風景だった。


帰りに女岩のそばを通ったとき、鎖が見えた。
「せっかくだ。よし、登ってみよう」
と思い鎖を伝って
登るとすばらしい景色だった。


11時7分
山頂に戻り食事をとる。
よく見ると左後方はツゲの木だ。
古処山(こしょさん)を思い出した。
雨は完全におさまり、涼しくなってきた。

11時30分
下山開始。


帰りは鎖場のある冒険道で下る。
少し不安だったが
2本の鎖を持って、慎重に下れば大丈夫。


12時6分
駐車場に帰着。


石仏が多い山です。
結局誰にも会わない静かな山歩きでした。
みごとな眺望が見られないのは残念でしたが
次回の楽しみにします。