読書感想〔第661歩〕


雨がよく降ります。被害が広がりませんように。
読書感想です。


***最近読んだ本***



「再生巨流」(楡周平、にれしゅうへい)

主人公はかなり遣り手の社員である。
勤務する運輸会社で抜群の営業成績を挙げるが、
社内に敵を多く作ってしまい左遷されてしまう。
新たな部署では、新事業を立ち上げて四億円の売上達成が至上命令
さあ彼は逆転勝利をつかめるのか?
楡周平経済小説は、面白いだけでなく、すごく勉強になる。
「ラストワンマイル」で書かれたビジネスプランも出てきて
興味深かった。


太平記鬼伝 児島高徳」(火坂雅志、ひさかまさし)

主人公は南北朝時代初期、
鎌倉幕府により隠岐島に流されていた後醍醐天皇を脱出させた武将である。
しかし太平記以外では記述が少なく、それほどの知名度はない。
著者は想像を働かせて、彼を児島五流山伏の頭領という位置づけをして
大いに活躍させている。
ただ歴史小説として読むにはやや物足りない感じがした。



残念ですが諸事情により
しばらくは山歩きの回数が少なくなりそうです。


[平成27年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20151231


[平成26年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20141231


[平成25年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20131231


[平成24年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20121230


[平成23年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20111231


[平成22年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20111230


[人物伝]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20140930



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