暑いですね。
溶けないようにしてください。
読書感想です。
「死ぬことと見つけたり 上・下」(隆慶一郎、りゅうけいいちろう)
佐賀鍋島藩士、斎藤杢之助が主人公である。
堅苦しい哲学的な内容を予想された人は、
あまりに波乱万丈な内容に予想が覆るだろう。
死をまったく恐れない杢之助の行動が痛快である。
面白い時代小説を書く作家であったが、残念なことに
この作品が遺作になってしまった。
何度読んでもこの作家の作品は、軽妙で意外性があり、
またユーモアがあって読んでいて楽しい。
今回は七つの短編集。
9月こそは南九州の山に登れるかな?
[総索引]
[人物伝]
コメントお待ちしてます。
ブログ運営者(ミント)が確認後に公開されますので
よろしくお願いします。