*脊振山地の山5[第38歩・晴]

脊振山地いよいよラストです。


8.九千部山(くせんぶさん、848m、九州百名山
この山は落ち葉を踏みしめながら歩くイメージがある。
石谷山(いしたにやま、754m)からの気持ちが良い縦走路。
那珂川方面からの渓谷沿いの林道。
どちらも良い。
上品で美しい山である。
山頂の展望台からの眺めも良い。
あえて難点を云うと山頂に放送局のアンテナが立っている事ぐらいか。
一言で云うと
「閑(しず)かな山」


9.基山(きやま、405m)
旧(1992年度)の九州百名山。きざんとも呼ばれる。
これも登っていない。
子供の頃山頂近くのスロープで草スキーをしたことがある。
本によると天智天皇(てんちてんのう)が665年にここに城を築き
新羅(しらぎ)と唐(とう)の防衛に備えたとのこと。
登山コースは史跡が多いようだ。
機会を見つけてぜひ登ってみたい。
一言で云うと
「歴史の山」


これで脊振山地終わりです。
日数をかけて東西縦走する人もいるようです。
福岡県は標高1000mを大きく超える高い山がありませんが
背振山地の山はけっこう急峻で面白いと思います。



灘山、第1展望所より北側の玄海島を望む