*九千部山[第182歩・曇]

今日はマロンさん、ヨウさんと九千部山(くせんぶさん、847.5m)に登りました。
佐賀県鳥栖市(とすし)の大谷ルートです。
天気が少し心配なので早めに降りるように計画しました。
<2011年第20回目登山、第30峰>


位置図


ルート図(一部不正確です)


10時00分
登山口。
標識の少し上に駐車スペースがある。
ここから出発。


林を7・8分歩くと林道に出る。
ほぼまっすぐ横切って溝状の登山道を登る。
このあとはしばらく急坂が続く。


マロンさんに花の名前を聞きながら、次第に高度を上げてゆく。
ミントは全然分からない。


10時35分
水場で休憩。


10時55分
山頂に到着。

結局これまで誰にも会わなかったが
山頂には数人の登山者がいた。
ゆっくり休憩、展望台の2階で昼食をとる。
3階からの眺めは良いが、やや霞んでいるようだ。

50分休憩。


11時45分
下山開始。
西に進み、小さな石仏がある丘から降りてゆく。

植物の名前が表示してあり興味深い。
ぶな、カエデ、シロモジが多いようだ。


12時00分
四阿屋(あずまや)分岐から左折する。


新緑の美しい自然林の中を15分くらい歩く。
今回のルートで一番気分の良いところだ。
 


杉の植林地を越えて進むと展望岩があった。
佐賀平野が見渡せる。
前回歩いたときは登りだったため気づかなかった。


12時33分
林道出合(りんどうであい)。
ここから左折して舗装道路を下ってゆく。
途中右手の展望が良い場所があった。


12時55分
大谷ルートと合流。右折する。


13時04分
駐車場所に帰着。
マロンさん、ヨウさん、お疲れ様でした。


大谷ルートは良いコースだと思うのですが
登山口までの道路が狭いので敬遠されているのでしょうか?
人が少なく静かな山歩きでした。
結局心配した雨にも降られずにすみました。
ちなみにヨウさんは、行事中に途中で降られたことがほとんどないそうです。
心強いですねえ。


***最近読んだ本***


蔡倫(さいりん)」(塚本青史
紙の発明者として有名な蔡倫の半生。
後漢時代、中国の三大発明の一つである紙を
いかにして蔡倫が発明したかが描かれる。
彼はその功績により列侯に封じられるが作品はそこまで。
悲劇的な晩年は割愛されている。