***最近読んだ本***
「生を踏んで恐れず」(津本陽)
高橋是清の評伝。
彼は日露戦争で外債募集を成功させ戦争を勝利に導いただけでなく
のちの昭和金融恐慌では鮮やかに混乱を収拾させている大政治家だ。
ところが惜しまれることに、二・二六事件で凶弾に倒れてしまう。
改めて勉強になりました。
「相棒」(五十嵐貴久)
幕末における2大ヒーローといえば坂本龍馬と土方歳三。
この本では、(本来宿敵であるはずの)この二人が相棒となって
徳川慶喜暗殺未遂事件の謎に挑む。
あまり神経質にならずに気軽に読むといいでしょう。
「RIKA(リカ)」(五十嵐貴久)
五十嵐貴久のデビュー作。
あらすじを書くのも怖い。
あー怖い怖い。
「FAKE(フェイク)」(五十嵐貴久)
五十嵐貴久は、ホラー、青春小説や時代小説、警察ものなど
全くジャンルの異なる作品を書き続けている珍しい作家だが、
この小説は元探偵を主人公にした面白い小説だ。
一気に読んでしまった。
[平成25年の記録]
http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20131231
[平成24年の記録]
http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20121230
[平成23年の記録]
http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20111231
[平成22年の記録]
http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20111230
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