読書感想[第500歩]

いよいよ雨模様の日々が続きそうです。
貴重な晴れた日には早朝登山をしようかと考えています。


***最近読んだ本***


「男の一生、上・下」(遠藤周作
戦国時代、尾張の国に前野将右衛門長康という武将がいた。
彼はもともと木曽川べりに住む素朴な地侍だったのだが
秀吉に仕えることにより、武士としての栄光と挫折を味わうことになる。
その波乱に富んだ生涯を描いた小説だ。
人生とは何か、を考えさせる深い内容になっている。
この小説は1990年から1991年にかけて日経新聞に連載されていたもので
ミントが関西にいたころ一部を読んだ記憶がある。
ほとんど内容を忘れていたが、久しぶりに読むことができて懐かしかった。


「ゴブンノイチ」(木下半太
ふたたび木下半太の本。
読んで退屈しない本というのは有難い。
主人公は少し頼りない青年だが、本人の意図しないまま
とんでもない犯罪計画に巻き込まれて行く。
ユーモアのある文章は好きである。
主人公の考えていることや、やっていることは
読んでいてすごくおかしかった。



おかげさまで500歩(回)到達です。
いつもお読みいただいている方
時々お読みいただいている方
忘れかけた頃お読みいただいた方
偶然目にした方
本当に有難うございました。 ミント



[平成25年の記録]
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