天王山[第1,035歩]

年末年始は関西にいました。

ですので初登りは京都の山でした。

 

2022年1月2日(祝)、天王山、<2022年第1回目登山第1座>

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親戚のバジルさん夫妻と一緒に

まずJR山崎駅そばの離宮八幡宮へ。

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ここは荏胡麻油の生産が盛んになった平安時代以降、

油座の中心となり会所となった場所。

今では八幡宮となり精油業者から厚い信仰を 集めているらしい。

 

次に天王山に向かう。10時30分。

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天王山というのは山の名前だが

ここは羽柴秀吉明智光秀の以後の運命を分けた

重要な戦いの場所でもあった。

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宝積寺。

金剛力士像が見ている。f:id:mint0606:20211122080008g:plain

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さらに整備された道を歩いて

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眺望がいい青木場台展望台で小休止をした。

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これはその上にある旗立松展望台から。

そばにいた人が以前はもっと眺めがよかった、とかなんとか。

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青木場台展望台から上の登山路を「秀吉の道」と呼ぶようだ。

6箇所、大きな陶板画が設置されている。

秀吉は信長を弑逆した光秀をこの天王山で破り

天下人への道を駆け上ってゆくのである。

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さらに登って

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ここは十七烈士の墓。

元久留米藩士真木和泉守ら十七名の眠る場所だそうだ。

禁門の政変で敗れ、この山中で真木和泉守は火薬を使って爆死。

他の志士も自刃して果てたという。

真木和泉守の名は知っていたが、

この山に墓地があることは知らなかったなあ。

(なおお墓を正面からは映していません)

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酒解神社(さかとけじんじゃ)を抜けて

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11時47分、天王山(てんのうざん、270.4m)の山頂に着いた。

山頂広場は家族連れでにぎわっている。

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山頂にも秀吉の陶版画がある。

秀吉は運もよかったが政治力も抜群だったなあ。

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下りは山崎ショウテンに降りましょう、とバジルさん。

ショウテン??

商店街に向かうのかな?

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この左手、今は立ち入り禁止だが桜の名所らしい。

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観音寺、別名「山崎聖天(しょうてん)」に降りてきました。

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13時ジャストにJR山崎駅に戻る。

 

バジルさん、お疲れ様でした。

そして有難うございました。

 

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