*宗像四塚縦走[第144歩・晴]

福岡市の北東に宗像市があり、その先に岡垣町がある。
その境に位置するのが宗像四塚連峰であり、南から
城山(じょうやま、369m)
金山(かなやま、317m)
孔大寺山(こだいしやま、499m)
湯川山(ゆがわやま、471m)
と続く。
それぞれの山には登ったけれども、かねてより縦走したいと思っていた。
3つの峠をダウンアップするので侮れないコースだ。
累積標高差約1400m、総歩行距離約14kmとのこと。
2月6日(日)、ようやく寒さも峠を過ぎたようだしトライしてみた。
<2011年第5回目登山、第7・8・9・10峰>


コースは次の通り。
城山登山口〜金山〜孔大寺山〜湯川山〜門前バス停(バス利用)〜JR赤間(JR利用)〜JR教育大前〜城山登山口
おそらく歩行時間6時間、行動時間は7、8時間位となるだろう。
靴下を2枚履き、食料、ポットも持ち、朝5時過ぎに出発。


宗像四塚連峰の位置


<城山から孔大寺山まで>(一部不正確です)

6時
城山登山口駐車場。
早く着きすぎてしまった。真っ暗である。
驚いたことに車が7台も止まっていた。
水場がある。
ここで水を汲もうと思っていたが、飲用に適しませんとの看板表示有り。
以前はこんな看板は無かったと思うが、汲むのをやめる。
車の中で明るくなるまで休憩。


7時
いよいよ登山開始。
照葉樹林の登山路を登る。
ところがいきなり20人以上の団体が降りてきた。
どうも地元の早朝山歩きの会が、日の出を見に登っているようだ。
先ほどの車はその人たちだった模様。
途中で右手に朝日が見えた。


7時30分
城山山頂。
誰もいない。
本来の良い眺めは霞んでいる。


7時40分
城山出発。


8時
石峠通過。


8時15分
金山南岳

ここから北岳に向かう途中で、ハプニングがあったが
話が長くなるので今回は触れない。
10分ほど時間をロスする。


8時30分
金山北岳


去年の7月15日、ここで四塚縦走をしているおばあさん達に会い
驚いたことを思い出す。
今から向かう孔大寺山が正面に横たわる。

ここから孔大寺山までの路は初めてだ。
10分休憩。


8時40分
金山北岳出発。
路は下りとなる。


9時20分
地蔵峠

ここは標高163mなので、これから孔大寺山まで336mの登りだ。
携帯が鳴ったので15分休憩する。
登りだすとかなりきつい。
冬だというのに汗が流れる。


10時10分
孔大寺山山頂。

誰もいなかった。
朝5時から食べてないので食事にする。
肉うどんと、スープはるさめ。


<孔大寺山から湯川山、門前バス停まで>(一部不正確です)


10時40分
孔大寺山出発。
松尾ピーク(325m)までは厳しい登りだ。

そのあとは、多分今日のコースで一番急な下りとなる。
ロープにつかまりながら降りる。
そのあとはマテバシイの樹林がすばらしい。


11時30分
垂水峠でまた携帯が鳴る。10分休憩。

このあと岡垣登山連盟の男性と一緒になる。
話をしながら途中まで一緒に登る。


12時35分
湯川山ハンググライダーのスタート台。
本来の眺めも今日は霞んでいる。


12時40分
湯川山山頂。

地島(じのしま)が正面に見えるがやっぱり霞んでいる。
先ほどの男性がいて大門への降り口を教えてくれた。
バス停まで40分以上かかるらしい。
13時30分のJR赤間駅行きのバスに乗りたいのですぐ出発する。


12時45分
湯川山出発。


13時15分
承福寺。


13時27分
大門バス停。バスに間に合った!!


13時30分
JR赤間駅行きのバスに乗り、
赤間駅からJRで一駅、教育大前駅まで戻った。
  

教育大前駅から15分ほど歩いて
14時35分
城山登山口の駐車場に帰着。


結局歩行時間は5時間10分、行動時間は7時間35分でした。
疲れました〜。


追記
後日、宗像にお住まいの人にお聞きしたら
バスはそのまま終点の赤間営業所まで乗ればよかったとのこと。
赤間営業所がJR教育大前駅の場所だとは知りませんでした。