*浅間山・岳滅鬼山[第178歩・晴]

昨日5月4日のレポです。
朝倉郡東峰村にある浅間山(あさまやま、831.5m)
岳滅鬼山(がくめきさん、1036.8m)に登りました。
共に初めての山です。
<2011年第18回目登山、第26・27峰>


位置図

ルート図


2、3日ひどかった黄砂が、少しはおさまったようだ。
天気は晴れ。
JR日田英彦山線の筑前岩屋駅の近くに浅間山登山口がある。


7時55分
浅間山登山口。
ご夫婦の登山者がいた。
挨拶をして登山開始。


いきなりの急坂である、
ロープ伝いに昇って降りてみるとお花畑。
シャガの花が一面に美しく咲いていた。
良い時期に来たもんだ。



8時10分
分岐点。
右に行けば尾根コース、浅間山に通じている。
左の谷コースは帰りに通ることにして、ここは右に向かう。


尾根沿いの路だが樹木の標識が多い。
両手を使わないと登れない。
30分ほど厳しい登りが続く。


8時53分
浅間山山頂。

狭い山頂だ。少し南側の展望がある。
シャクナゲ、コバノミツバツツジの木があるが全く咲いていない。
脊振山や井原山でもそうだが、ここも開花が遅れているようだ。
9時まで休憩して、岳滅鬼山めざして北方向に出発。


9時13分
谷コースとの分岐。
右の路へ行く。


しばらく荒れた杉林を歩き、大日ヶ岳釈迦ヶ岳への分岐を過ぎると
美しいカエデやぶなの森に入ってゆく。
気持ちの良いところだ。秋は紅葉で最高だろう。

シャクナゲの自生地を越える。ここも開花していない。


10時4分
岳滅鬼山山頂。



誰もいない。
アブラチャンやぶなの巨木がある広々とした山頂である。
本来眺望も良いのだろうが
少し黄砂の影響で霞んでいるのが残念。
英彦山と思われる方向を見るがよく分からない。
食事には早い。20分休憩した。


10時24分
下山開始。
シャクナゲ自生地を越えたところで、駐車場で会ったご夫婦に出会う。
谷コースから登ってきたとのこと。


このコース、赤いテープを辿れば間違いないのだが
杉林のところで見失い、南方向に向かってしまい
少し時間をロスした。


11時15分
谷コースへの分岐点。
今度は谷コースに向かうので直進する。


11時31分
この先に展望台があるので寄ってみることにした。


11時37分
展望台。

思ったより狭く、木が茂っているので眺めもいまいちである。
北方向に英彦山が、南東方向に浅間山が見えた。

ここで食事。


12時
出発する。
谷コースを降りてゆく。
炭焼窯の跡がある路を辿り、少し荒れた渓谷を下る。
渓谷自体は思ったより短い距離だった。


12時28分
尾根コースとの分岐点を過ぎる。


もう一度シャガの花を観賞して
12時55分
駐車場所に帰着。
筑前岩屋駅にある岩屋名水を汲み、棚田の景色を楽しんで帰った。


ご夫婦登山者の2人しか会いませんでした。
花も多いし、コースも変化に富む良い山だと思いますが不思議です。
ツツジシャクナゲには出会えませんでしたが
シャガの花を始めて見ることが出来て満足です。