買ったアイゼンを試してみたいと思い
糸島の雷山（らいざん、955.3ｍ）に登りました。
長野峠〜雷山の往復です。
ミント単独。
＜2012年第7回目登山、第9峰＞
位置図
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ルート図（一部不正確です）
天気は曇り。
雪はどうだろう、などと考えながら出発する。
福岡方面から県道12号線を南下して、長野峠をめざす。
08時32分
ノーマルタイヤで峠まで行くのは不安だったので、
野呂高原牧場の先で、通行の邪魔にならないように駐車した。
ここから歩き出す。
進行方向は後方。
道の途中で見つけた『雷山の極小つらら』
20分ほど歩くと長野峠。
この先に最初の登山口があったのだが・・
うっかり見逃してしまった。
09時02分、林道浮岳羽金山線まで歩いて来てしまった。
そこで予定を変更し、この林道沿いの登山口から登ることにした。
途中で2箇所、道が崩壊していたが、
こんなことでめげてはいられない。直進、直進。
09時16分、ここから登る。
最初は杉の植林帯。
急坂を小休止をはさみながら登ってゆく。
少し歩いて雪道になってきたので、アイゼンを付けた。
少しだが雪も降っている。
笹藪の道や、右手に鉄条網がある狭い道などを登ってゆく。
09時56分
NTT無線中継所。
ここから雷山山頂まで約30分。
スキー場跡を歩く。
意外と雪が少なく、積もったところでも5・6ｃｍ位だろうか。
しかし白い雪の道は気持ち良く、清々しい気分で歩けた。
左手に避難小屋を見ながら進む。
最後の斜面を登る。
夏場は暑くて苦しい登りだが、今日はまだ楽だ。
振り返ると西側の眺めが良い。
左手の遠くに羽金山の電波塔が見えた。
10時27分
雷山山頂に到着する。
誰もいなかった。
気温は5度位で、それほど寒くはないが
じっとしていると指先だけが痛く感じる。
まだ腹も減っていないので
上宮方面から避難小屋へ行き、食事にしようと考えた。
10時40分、出発。
下山途中に4人とすれ違う。
そのあとしばらくすると、3人の小学生が騒ぎながら登ってきた。
見ると運動靴をはいている。
この急坂で、降りるとき大丈夫だろうか？
11時06分、上宮の場所に15・6人いた。
小学生とその付き添いのようだ。
付き添いらしい青年が聞いた。
「3人登って行きませんでしたか？」と。
さっき会ったことを伝えると、青年はあわてて追っていった。
それほど時間は経っていないし、一本道なので大丈夫とは思うが・・。
上宮から西へ下ると今は使用されていない車道に出合う。
ここから左折して、今度は少し登り返すことになる。
色々な足跡があった。
運動靴や登山靴、よく分からない足跡もあった。
11時35分、避難小屋の屋上でカップうどんの食事をする。
ここで20分休憩。
無線中継所に戻ったとき、小さなイノシシが先を走っていった。
あとは来た道を戻る。
登りに使った林道沿いの登山口ではなく、長野峠の福岡寄り登山口まで歩いた。
13時00分、駐車場所に帰着。
合計行動時間は休憩を含めて4時間半。
雪道を気分良く歩けました。
アイゼンは思ったより使いやすかったです。
付録写真（県道12号線沿いにありました）
