*馬見山[第248歩・曇]

季節はずれのまとまった雨が降ったあと、良い天気になりました。
1年ぶりに馬見山(うまみやま、977.8m)に登りました。
小石原登山口〜馬見山〜宇土浦越〜鮎帰り、のコースです。
マロンさん、クロさん、ミントの3人。
<2011年第47回目登山、62峰>


位置図

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ルート図


江川ダム付近の「鮎帰り」に1台車をデポして、小石原民芸村の駐車場へ。
天気は曇っているが雨は降らないだろう。


08時33分
登山開始。
いきなりの急坂を登る。

このコースは最初がきつい。
ずいぶん切り開かれた杉林を登ってゆく。


やがてなだらかな道になる。


紅葉が所々に目に付くが、抜群にきれいというわけではない。

ラジオで言っていたが、今年の紅葉は、この秋の最低気温が高いのと
日照時間が少ないため、いまひとつらしい。
紅葉しない、あるいはくすんだまま枯れてしまう、といった状態とのこと。
来年を期待したほうが良いのかもしれない。


09時25分
内浦林道を横断。
林道に沿って自然歩道を歩く。


09時32分
2回目の林道横断。


09時54分
山頂まで3.4kmの標識。

ここで右折して北北西に向かう。


登山道はほぼ平坦になる。
気分の良いひと時だ。


10時09分
3回目の林道横断。
本当に林道が目立つ登山道だ。
造りすぎではないだろうか?


アブラチャンの木が目立つようになる。
変わった木だ。


途中に展望の良い場所がある。
左正面にめざす馬見山が見えた。


10時35分
小さなお地蔵さんがある旧栗河内(くりかわち)コース分岐。


旧栗河内コースは、持っている古いガイド本(2010年版)では通行不能となっているが
今でもそうなのだろうか。


右手に良く手入れのされた杉林を見て進む。


途中、眺めの良い岩場があった。
ちょっと休憩する。


ブナの林を抜けて歩く。
つくづく気分の良い山歩きが出来る山だと思う。


新栗河内コース分岐を越える。
いつか歩きたい道だ。


11時12分
馬見山山頂。5・6人いた。


寒いので上着を羽織る。
山頂は2箇所あるが、ここは南側だ。
江川ダム英彦山が見えた。


三角点は北側にある。
すぐに移動する。


30mほど先の北側山頂。

こちらは南側ほどの眺望はない。


食事をして休憩するが、寒いので20分ですぐに下山開始。
今度はさらに西に向かう。


アブラチャンの群落の中を歩く。

岳滅鬼山(がくめきさん)の山頂にもあったが
山歩きをするまで知らなかった木だ。
落ち着いた気持ちにさせる独特の風景です。


非常な急坂を下る。
用心しないと滑りそうだし、膝にも負担がかかりそうだ。


12時00分
休憩するのに良い場所に出た。
正面方向に、屏山(へいざん)が見えた。
多分右側。


12時12分
宇土浦越(うとうらごえ)。

ここから左折して江川ダム方面へ向かう。


沢に沿って15分ほど下ってゆく。
荒れているが、なかなか面白い道だ。


やがて林道を歩くが、かなり荒れていて
昨日までの雨のため、川のように道の中を水が流れていた。


13時19分
鮎帰りに到着した。


休憩も含め約5時間弱、怪我もなく無事に歩いてきました。
馬見山は登山者が少ないけど良い山です。
マロンさん。クロさん、お疲れ様でした。