読書感想[第1,061歩]

世の中が騒々しく

また物騒になってきましたね。

 


「ホワイトラビット」(伊坂幸太郎、いさかこうたろう)

誘拐に始まり籠城事件が発生。

スピード感がある展開とどんでん返し。

気を付けていても伊坂マジックにまんまとはまってしまう。

 

「バベル九朔」(万城目学、まきめまなぶ)

これは異世界を描いた作品?

作家を目指す主人公は、祖父の作った雑居ビルの管理人をしている。

ところがある時彼は、ひょんなことから異世界に踏みこむのだ。

雑居ビルの屋上階のはずがまだ上があり、いつまで登っても

さらに上がある。

そしてそこにいるのは死んだはずの祖父らしい。

このビルにかくされた秘密とは?

 

「仮面病棟」(知念実希人、ちねんみきと)

著者は現役の医者なので、医学の知識を活かした描写がされている。

病院で強盗犯の立てこもり事件が発生。人質になった医師と看護師だが

さらに殺人事件が発生して・・

最後に解明される意外な事実。面白い作品だった。

 

「告白」(湊かなえ、みなとかなえ)

本屋大賞受賞作。映画化もされている。

わが子を行内のプールで亡くした中学校の女性教師の告白から

物語は始まる。

そのあと語り手が次々に変わり、次々と明らかにされる事実と

衝撃のラスト。

これもまた一気に読んでしまった。

 

 

人物伝を久しぶりにアップしようかと考えています。

 

 

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