読書感想[第478歩]

読んだ本のご紹介です。
列車の中で本を読んでいるのは
(ミントも含め)中高年だけですねえ。


***最近読んだ本***


上杉鷹山、上・下」(童門冬二
上杉鷹山は九州高鍋藩の出身で、名門上杉家に養子として迎えられた人物。
ちなみに彼の先祖は、かつて古処山の城主だった秋月種実(あきづきたねざね)
なのでなんとなく親しみを感じる。
鷹山の成功は、質素倹約だけを皆に押し付けるのではなく、
身分制度を越えて、藩士を生産活動に従事させたことにあった。


「勇気凛々」(高杉良
マウンテンバイクを販売する「ホダカ」の創業者を描く。
読んでいて元気が出てくる本。


「重力ピエロ」(伊坂幸太郎
今、伊坂幸太郎は最も注目されている作家の一人(らしい)。
この小説はミステリーとか青春小説、または家族小説といった
分類をすることが難しいが、分類自体、無意味なことかもしれない。
若い感覚の文体だ。読後感は良かった。




[平成25年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20131231


[平成24年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20121230


[平成23年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20111231


[平成22年の記録]
 http://d.hatena.ne.jp/mint0606/20111230



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